ファイル(Ver8.31対応版)
目次動作環境− ファイル
 開く  保存  ヒストリ  エンコード1  エンコード2  高速化  自動保存  排他制御
「開く」のダイアログボックス
 [ファイル]-[開く]または[名前を付けて保存]のダイアログボックスの種類を指定します。

 この設定は、各種ファイルを参照するダイアログにも影響があります。(例えば[マクロ]-[マクロ実行]の[参照]ボタンなど)
 ちなみに[動作環境]-[検索]-[grep]には、各種フォルダを参照するダイアログにも影響がある設定があります。

秀丸ファイラーClassic
 秀丸ファイラーClassicをインストールしているときにこの設定が現れます。
 この設定を選べるようにするには、ダイアログボックス下部の「秀丸ファイラーClassicを使う」もONにすると選べるようになります。

WindowsVistaタイプ
 Windows Vista以降でのみ選ぶことができます。
 複数選択タイプも選択可能です。
 バイナリモードで開く/Hidemarnet Explorer用の拡張は使えません。
 「読み取り専用ファイルとして開く」「閲覧モードで開く」もありません。
 秀丸エディタ独自のファイル名補完、またはWindows標準のファイル名補完のどちらかを選べます。
 ファイル検索パスは使えません。その代わり、秀丸エディタ独自のファイル名補完が有効な場合は、ファイル検索パスで検索された候補を表示させることができます。

Windows2000タイプ
 Windows 2000,Me以降でのみ選ぶことができます。
 複数選択タイプ/バイナリモードで開く/Hidemarnet Explorer用の拡張を選択可能です。
 秀丸エディタ独自のファイル名補完、またはWindows標準のファイル名補完のどちらかを選べます。

Windows95タイプ
 複数選択タイプ/バイナリモードで開く/Hidemarnet Explorer用の拡張を選択可能です。
 秀丸エディタ独自のファイル名補完ができます。Windows標準のファイル名補完はできません。

Windows3.1タイプ
 複数選択タイプ/バイナリモードで開く/Hidemarnet Explorer用の拡張は、使えません。
 秀丸エディタ独自のファイル名補完ができます。Windows標準のファイル名補完はできません。

旧タイプ
 複数選択タイプのON/OFFで、ダイアログのデザインが違います。
 バイナリモードで開く/Hidemarnet Explorer用の拡張は、使えません。
 秀丸エディタ独自のファイル名補完ができます。Windows標準のファイル名補完はできません。
 エンコードの種類を選ぶことはできません。

複数選択タイプ
 「開く」のダイアログで、複数のファイルを選ぶことができるようにします。
 「Windows3.1タイプ」のときは選べません。
 参照:複数オープンの方法

「バイナリモードで開く」を使う
 [ファイル]-[開く]のダイアログボックスに、「バイナリモードで開く」のチェックボックスを表示します。
 「バイナリモードで開く」をチェックしてファイルを開くと、バイナリモードでファイルが開きます。
 「WindowsVistaタイプ」「Windows2000タイプ」「Windows95タイプ」のときのみON/OFFを切り替えできます。
 「Windows3.1タイプ」「旧タイプ」のときは、いったんファイルを開いてから「バイナリモード」コマンドで切り替えができます。

最初のフォルダ
 [ファイル]-[開く]のダイアログボックスのフォルダの初期状態を指定します。
 新規作成状態(無題の状態)か、常駐秀丸エディタから「開く」をした場合にこの設定が反映されます。
 ファイルを開いている場合はこの設定は意味はありません。
 OFFの場合は、最後に開いたファイルのフォルダが適用されます。

最初のワイルドカード
 [ファイル]-[開く]で最初に出すワイルドカードを指定します。複数のワイルドカードを指定することもできます。
 複数指定する場合は、セミコロンで区切ってください。

  例: 「*.TXT;*.INI;*.DOC」

 ワイルドカードを複数切り替えて使いたい場合はマクロを利用してください。
 260文字くらいまで入力できますが、内部的な都合で最後の8文字ぶんくらいは無視されます。

ファイルの種類の編集
 [ファイル]-[開く]または[名前を付けて保存]のダイアログの[ファイルの種類]の内容をカスタマイズします。
 ファイルの種類の編集

補完
 秀丸エディタ独自のファイル名補完をします。
 ダイアログの種類が「Windows2000タイプ」のときは、補完をOFFにしておくとWindows標準のオートコンプリートになります。
 詳細はこちらを参照してください。

その他
 新規ファイルを「名前を付け保存」するとき、自動で先頭行の内容をファイル名として入力するかどうかの設定があります。
 ファイル名として使えない文字をアンダーバーに変換するかどうかも指定できます。
 ドット( . )を含むファイル名を自動的に拡張子と判断するかどうかも指定できます。

ダイアログボックスを出すときにかな漢字変換をOFFにする
 [ファイル]-[開く]など、ファイル名や数値を入力するダイアログボックスを出す時に自動的にかな漢字変換をOFFにするかどうか指定します。ファイル名に漢字を使わない人はこれをONにしておくと便利です。


拡張機能
Hidemarnet Explorerを使う
 Hidemarnet Explorerをインストールしているときにチェックできるようになります。
 「詳細」を押すと、Hidemarnet Explorerを使うときの動作を決めることができます。
 Hidemarnet Explorer を使う場合の詳細

秀丸ファイラーClassicを使う
 秀丸ファイラーClassicをインストールしているときにこの設定が現れます。
 「秀丸ファイラーClassicを使う」をONにすると、『「開く」のダイアログボックス』の種類から「秀丸ファイラーClassic」を選ぶことができるようになります。



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