開く(Ver8.31対応版)
目次動作環境ファイル− 開く
ここの設定は、上級者向け設定をONにすると設定できます。
ファイル検索パス
 [ファイル]-[開く]で指定されたファイルが見つからなかったときに、そのファイルを検索するパスを指定します。指定されてない場合は検索しません。
 複数のパスを指定することができます。

 開くのダイアログの種類([動作環境]-[ファイル])が、「Windows2000タイプ」「Windows95タイプ」「Windows3.1タイプ」「旧タイプ」の場合に使うことができます。

 Windows Vista以降の制限
 開くのダイアログの種類が、「WindowsVistaタイプ」の場合は、ファイル検索パスは働きません。
 「Windows2000タイプ」「Windows95タイプ」であっても、エクスプローラの設定の「登録された拡張子は表示しない」がONのとき、ファイル検索パスは働きません。(OFFにすれば働きます)
 その代わり、秀丸エディタ独自のファイル名補完(各種ダイアログでの単語補完)が有効な場合は、ファイル検索パスで検索された候補を表示させることができます。

検索パスから見つけたファイルを開く場合は確認をする
 ONにすると、ファイル検索パスからファイルを見つけたときに、見つけたフォルダを表示して本当に開くか確認します。


ファイルのドラッグ&ドロップで開くとき
1つのウィンドウでファイルのドラッグ&ドロップをする
 ファイルのドラッグ&ドロップをしたときの秀丸エディタの動作を決めます。
 OFFの場合は、「開く」の動作のように、新規の秀丸エディタウィンドウにファイルを開きます。
 編集内容が空のときは、ドロップしたウィンドウにファイルを開きます。
 Ctrlキーを押しながらドロップすると、ドロップしたウィンドウにファイルを開きます。

 ONの場合は、「閉じて開く」の動作のように、常にドロップしたウィンドウにファイルを開きます。
 複数のファイルをドロップしたときは、2つめのファイル以降は新規の秀丸エディタになります。
 Ctrlキーを押しながらドロップすると、OFFの場合と同じ動作になります。


開くときの確認メッセージ
新規ファイルのとき
 これをONにしておくと、ファイルを開くときに存在しないファイルが指定されたら「新規作成しますか?」と確認します。
 OFFの場合は新規作成として扱います。

 Windows Vistaでは、エクスプローラの設定で「登録されている拡張子は表示しない」になっているとき、「開く」のダイアログではファイル名を指定して新規作成することはできません。
 従って、このオプションも使えません。
 「登録されている拡張子は表示しない」をOFFにしておけばできます。

書き込み許可で開くことができないとき
 何らかの理由により、ファイルを書き込み許可で開くことができないときにメッセージを表示します。
 例えば、他のプロセス(他のアプリケーション等)によって、開こうとしているファイルが排他制御されていて、上書き禁止にされている場合などにメッセージを表示します。
 (V8.00から設定名が変わりました。旧設定名は「他のプロセスによって上書き禁止されているときメッセージを表示」です)
 メッセージの詳細はこちら



戻る