TSVモード/CSVモード(Ver8.22対応版) 目次− ファイルタイプ別の設定− TSVモード/CSVモード
または、メニューから[表示]→[タブストップ]から「TSVモード」または「CSVモード」を選んだときでもこのモードになります。メニューから選んだときは一時的な設定になります。 TSVモードは、タブを区切りとした表計算ソフトのような表示になります。 CSVモードは、カンマを区切りとした表計算ソフトのような表示になります。 CSVモードではタブ文字は半角空白1文字分として扱われます。 ルーラーは、TSV/CSV用のルーラーになります。 カラムの境界をドラッグしてカラムの幅を調整できます。 カラムをクリックすると縦方向の範囲選択ができます。 カラムを右クリックしてソートなどができます。 ガイドライン(縦)を表示するとカラムの境界に縦線を引くようになります。 編集すると自動的にカラムの幅を調整します。 自動調整する方法は、動作環境のTSV/CSVモードの詳細を参照してください。 動作が変わる機能 TSV/CSVモードによって動作が変わる機能があります。 制限 セル内の改行は扱えません。 例えば、Excelでセル内の改行があるものをCSVにすると、以下のような感じのテキストになります。 セルA,"セル内の\x0A改行",セルC\x0D\x0A ここで、\x0Aはセル内の改行でLFを表し、\x0D\x0Aは本当の改行CR+LFを表します。 この形式は、秀丸エディタではただの改行になります。 またRFC 4180によれば、ダブルクォーテーションで囲まれていれば \x0D\x0A(CR+LF),\x0A(LF)のいずれであってもセル内(フィールド内)の改行とみなすような記述がありますが、秀丸エディタではただの改行になります。 マクロの注意 TSV/CSVモードのときは、固定ピッチフォントであってもプロポーショナルフォント扱いになります。 参照: ファイルタイプ別の設定のタブの文字数 動作環境のTSV/CSVモードの詳細 |