常駐機能(Ver7.11対応版)
目次−
動作環境−
常駐機能
- 秀丸エディタの常駐
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秀丸エディタを常駐させると起動が速くなります。また、ファイルを開くことも常駐している秀丸エディタから直接できるようになります。
秀丸エディタの常駐とは
秀丸エディタの常駐をONにしていると、ショートカットキーを設定することができます。
ショートカットキーを割り当てると、マウスで常駐秀丸エディタをクリックしなくても、ショートカットキーを押すだけで常駐秀丸エディタのメニューを出すことができます。
このショートカットキーは、秀丸エディタを操作中に限らず、他のアプリケーションを操作しているときにも有効なキーです。
単純なキーは割り当てられないように、Ctrl+Alt+H、などのCtrl,Shift,Altを含む3つのキーの組み合わせしか設定できないようになっています。ファンクションキーは1つのキーで設定できます。
- クリップボードの履歴を取る
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クリップボードの履歴を取るかどうかを指定します。クリップボードの履歴とは、クリップボードの内容が書き換えられるたびに、その前のクリップボードの内容を履歴として保存しておく機能です。
この機能は、常駐秀丸エディタによって実現されています。したがって、秀丸エディタが常駐していないと使えません。
クリップボード履歴は、[編集]-[クリップボード履歴...]コマンドか、または[貼り付け+履歴戻し]コマンドで利用することができます。(クリップボード系コマンド)
クリップボード履歴をONにしていると、ショートカットキーを設定することができます。
通常のキー割り当てにもクリップボード履歴を割り当てることができますが、ここで設定するキーは、秀丸エディタのウィンドウがアクティブでなくても有効です。
- 自動保存
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「自動保存」をONにすると、常駐秀丸エディタを終了するときにクリップボード履歴の内容を保存し、再び常駐秀丸エディタが起動するときに自動で復元します。
クリップボード履歴の保存は、テンポラリ用のフォルダに
HidemaruClipHistOf_ユーザー名.txt
というファイルが作成され、ここに保存されます。
持ち出しキットで動作中か、トラブル対策で「テンポラリファイルを秀丸エディタのプログラム用フォルダに作成する」が有効の場合は、hidemaru.exe があるフォルダと同じフォルダに作成されます。
(V6.05までは hidemaru.exe があるフォルダで固定でした)
- 秀丸エディタのみで履歴を取る
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「秀丸エディタのみで履歴を取る」をONにすると、秀丸エディタと秀丸メールでコピー/切り抜きをした場合にのみ履歴を取り、他のアプリケーションでコピーした場合は動作しないようになります。
- 同じ内容は無視
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同じ内容を連続してコピーした場合、履歴を取らないようにします。