ファイル系文
目次− ファイル系文
 ファイル系の文として、以下のものがあります。
命令   機能

openfile   ファイルを開く

loadfile   ファイルを閉じて開く

saveas   ファイルの名前を付けて保存

appendsave   別ファイルへの追加保存

changename   ファイル名の変更

insertfile   カーソル位置への読み込み

readonlyopenfile   書換え禁止でファイルを開く

readonlyloadfile   書換え禁止でファイルを閉じて開く

exit   終了

exitall   全終了

newfile   ファイルの新規作成

print   印刷

quit   破棄して終了

save   ファイルの上書き保存

saveexit   保存して終了

saveall   全保存

saveexitall   全保存終了

saveupdatedall   全保存(更新ファイルのみ)

savelf   上書き保存(改行=LF)

openbyshell   ...を開く

openbyhidemaru   ...を秀丸エディタで開く

setfilehist   ファイルヒストリの設定

setpathhist   フォルダヒストリの設定

closenew   ファイルを閉じる

setencode   エンコードの種類

quitall   全て破棄して終了(V8.00以降)

 exitやexitallなどの秀丸エディタを終了させてしまう文を実行すると、マクロもいっしょに終了してしまいます。
 秀丸エディタを終了させてもマクロは続行したい場合はsetactivehidemaruclosehidemaruを使う必要があります。
 exitとexitallは、[動作環境]→[ファイル]→[保存]→[保存するかどうかの確認]の「無題で更新されていて、内容が空のとき」のチェック状態に関わらず、無題でファイルが空の場合は、確認のメッセージボックスは出ません。

 quitとquitallは、設定に関わらず、常に確認メッセージは出ません。


ダイアログボックスを出すファイル系文
 ダイアログボックスを出すファイル系文もあります。
命令   機能

APPENDSAVE   別ファイルへの追加保存

CHANGENAME   ファイル名の変更

INSERTFILE   カーソル位置への読み込み

LOAD   ファイルを閉じて開く

OPEN   ファイルを開く

SAVEAS   ファイルの名前を付けて保存

OPENFILEPART   ファイルの一部を開く(V8.00以降)

 これらの文にはパラメータがありません。
 ユーザがOKボタンを押して処理が成功するとresult==trueになります。失敗したり、キャンセルされた場合はfalseになります。



参考:
 通常のコマンドとしてはファイルを削除するコマンドはありませんが、マクロ用の文としてdeletefile文があります。




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