GetLastRecvMailSubject, GetLastRecvMailFrom, GetLastRecvMailAccount, GetLastRecvMailFolder, GetLastRecvMailBodyTop関数(TKInfo.dll)(Ver5.78対応版)
 GetLastRecvMailSubject関数は、直前の送受信動作で受信したメールのSubject:ヘッダの内容を返します。秀丸メール本体ウィンドウ上でのみ実行できます。
 直前に受信したメールであっても振り分け動作で「メール受信をお知らせしない」となったメールについては内容が取得出来ません。取得出来るのは、RecvMailCountShow関数の返り値の分のメールについてのみとなります。または、直前の送受信動作がリモートメールの一覧取得であった場合には、RemoteMailHotCount関数の返り値の分だけ取得出来ます。
 GetLastRecvMailFrom関数は、同じく直前に受信したメールのFrom:ヘッダの内容を取得します。
 GetLastRecvMailAccount関数は、同じく直前に受信したメールが最終的に振り分けられた先のアカウント名を返します。
 GetLastRecvMailFolder関数は、同じく直前に受信したメールが最終的に振り分けられた先のフォルダ名を返します。返されるフォルダ名の形式は、振り分けで指定する時と同じ形式となります。例えばアカウント直下のフォルダの場合は「\User\XXXX」のような名前になります。
 GetLastRecvMailBodyTop関数は、同じく直前に受信したメールの本文の先頭200バイト程度を取得します。メール本文の先頭に空白がある場合は、それをスキップしてからの200バイト程度となります。
パラメータ1(数値型)
 直前に受信したメールの番号を0〜の数値で指定します。例えば直前に受信したメールが10通の場合は0〜9までの数値が指定出来ます。
 ここに指定出来る値は、RecvMailCountShowの返り値またはRemoteMailHotCountの返り値より1少ない値までとなります。
返り値(文字列型)
 各関数毎の情報です。パラメータが間違っていると""が返ります。


    loaddll "tkinfo.dll";
    #c = dllfunc("RecvMailCountShow") + dllfunc("RemoteMailHotCount");
    #i = 0;
    while( #i < #c ) {
        $s = $s + dllfuncstr("GetLastRecvMailSubject", #i) + " / "
                + dllfuncstr("GetLastRecvMailFrom", #i) + "\n";
        #i = #i + 1;
        if( strlen($s) >= 4000 ) {
            break;
        }
    }
    message $s;
    $s = "";
    #i = 0;
    while( #i < #c ) {
        $s = $s + dllfuncstr("GetLastRecvMailAccount", #i) + " / "
                + dllfuncstr("GetLastRecvMailFolder", #i) + "\n";
        #i = #i + 1;
        if( strlen($s) >= 4000 ) {
            break;
        }
    }
    message $s;

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