カーソル操作(Ver8.22対応版)
目次動作環境表示/操作− カーソル操作
ここの設定は、上級者向け設定をONにすると設定できます。
カーソル移動の加速
 Windows標準のキーリピートは、コントロールパネルのキーボードのところで調整することができます。
 Windows標準のキーリピート速度を早くしてもカーソル移動が遅いと感じられる場合、「カーソル移動の加速」をONにしておくと、通常の速度よりも多少速くなります。
 「リピート間隔」は、高速化する速度を表わします。数値が低いほど高速になります。20ミリ秒から50ミリ秒程度が適当です。
 「開始時間」は、キーを押えてから加速を開始するまでの遅延時間です。250ミリ秒から350ミリ秒程度が適当です。
 ここの設定で加速するのは上下左右の移動のみです。

カーソルでスクロールする行数
 キーリピートがかかった状態での1回のスクロールでの行数を指定します。好きな設定を選んでください。
 2行づつに指定するのが作者のお勧めです。

カーソルでスクロールする開始位置
 カーソルが編集画面の上下の端まで移動したとき、自動的にスクロールするときの位置を決めます。
 「画面の端」にしておくと、カーソルは画面の上端または下端まで移動できます。
 「上下に余裕を持たせる」にしておくと、ウィンドウの大きさによって1〜4行くらい先が見えるようにスクロールします。
 「行数指定」にしておくと、指定した行数を残してスクロールします。画面の半分を超えた行数は無視されます。
 左右スクロールのときはこのオプションは関係ありません。
 「%指定」にしておくと、ウィンドウサイズによって行数が変化します。

マウスカーソル
右ボタンのキー割り当てはボタンアップ時に行う
 ONにすると、右クリックの操作は、ボタンを押したときではなく離したときに実行されるようになります。

 V8.00の新規インストールではONです。
 「リセット」するとONになります。
  V8.00未満からのバージョンアップでは、従来通りの動作でOFFになります。

右ボタンクリックでもカーソル移動する
 ONにすると、右ボタンを押したタイミングで、そのマウスカーソルの位置に(文字)カーソルを移動します。ただし、範囲選択されてる場合はカーソル移動せず、そのまま範囲選択を維持します。

 「リセット」するとOFFになります。
  V8.20未満からのバージョンアップでは、従来通りの動作でOFFになります。

クリック対象の文字
 「文字の中央で分ける」にすると、例えば全角文字の「全」の左半分をクリックすると、「全」の左にカーソル移動し、右半分をクリックすると、「全」の右側にカーソル移動します。
 「左より」にすると、なるべく「全」の左側にカーソル移動します。
 (正確には全角の左から3/4,半角の1/2の幅を境界に左右に分かれます。)

 このオプションはカーソル表示の設定が「Windows風」かつ「"I"の字」のときのみ選択できます。
 「DOS風」または「矢印」のときは、常に「左より」の設定として扱われます。

 V8.00の新規インストールでは「文字の中央で分ける」です。
 「リセット」すると「文字の中央で分ける」になります。
 V8.00未満からのバージョンアップでは、「左より」になります。



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