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配置(Ver8.13対応版)
目次−
動作環境−
ウィンドウ−
配置
ここの設定は、上級者向け設定をONにすると設定できます。
- 起動時のウィンドウ配置
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秀丸エディタ起動時のウィンドウ位置とサイズを指定します。指定しないと、デフォルトのウィンドウサイズになります。
「最後のウィンドウ配置を覚える」をチェックしておくと、最後に閉じたウィンドウの位置を覚えます。
「ファイルごとに覚える」もチェックしておくと、ヒストリにある20個までのファイルについて、閉じたときの位置を覚えます。タブモードのときはファイルごとになっても最初に開くウィンドウにしか適用されません。
ウィンドウ位置を指定して、サイズを指定しないと、ウィンドウサイズは適当に固定の大きさになります。
無理な値が指定されていた場合は無視されます。
サイズは、単位が「文字分」または「ドット(内枠)」のとき、スクロールバーやウィンドウの枠などが加算されたサイズが実際のサイズになります。
行番号表示/アウトライン解析の枠/見出しバー/折りたたみ用の余白など、ファイルタイプ別の設定にあるものは頻繁にON/OFFされるという位置づけになっていて、加算の計算には入っていません。
単位が「ドット(外枠)」のとき、ウィンドウそのもののサイズになります。
サイズが縦横ともワークエリア(画面のサイズからタスクバーなどを除いた領域)を超えると、最大化として判断します。
常駐秀丸エディタを右クリックして動作環境を開いた場合、起動時のウィンドウ配置は指定できません。配置は文字数単位で指定する選択もできるので、ファイルタイプ別の設定が無い常駐秀丸エディタは、文字のサイズが無いためです。
行番号表示の桁数によって、自動的にウィンドウサイズが拡張される場合があります。
常に指定したサイズにしておきたい場合は、「高度なウィンドウ」の「行番号表示の状態でウィンドウサイズを自動調整する」をOFFにしておくことをお勧めします。
- デスクトップ保存/復元
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- 全終了時にいっしょにウィンドウ位置を保存する
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[全終了]または[全保存終了]を実行した場合に、自動的にデスクトップ保存も実行するかどうかを指定します。これをONにしておくと、いちいち[デスクトップ保存]をする必要がなくなります。
タブモードのとき、ウィンドウ右上の閉じる(×)やAlt+F4でタブを全て閉じる場合は、この機能には該当しません。
- 新規に秀丸エディタを起動するとき自動でデスクトップ復元する
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新規に秀丸エディタを起動するとき、自動的にデスクトップ復元を行います。
ファイル名を指定して起動するときはデスクトップ復元は行われません。
1番目の起動でない場合は、デスクトップ復元は行われません。
常駐秀丸エディタから新規作成するときも行われません。
常駐秀丸エディタが起動すると同時にデスクトップ復元したい場合や、通常の新規作成とデスクトップ復元を使い分けたい場合などは、秀丸エディタ起動時のオプションの /e /en オプションを使うことをお勧めします。
自動起動マクロで、「新規作成直後」が指定されている場合も、この設定は無効になります。
- アクティブ切り替え/順
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この設定は「タブモードの詳細」にも同じ設定があります。
- タブモードの表示順
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タブモードのとき、タブの順番をどのような順番にするかを選ぶことができます。
「アクティブ順」にすると、タブの順番を最後にアクティブにした順番にします。
マクロでsettaborderを使うと、この設定は一時的に無効になります。
- ウィンドウ一覧の表示順
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「ウィンドウ」メニュー内のウィンドウ一覧と、「ウィンドウ一覧...」コマンドによるダイアログボックス内の表示順を決めます。
タブモードで、かつ「タブモードの表示順」が「アクティブ順」のときは、ここの設定をどちらにしても同じ結果になります。
- Ctrl+Tabの切り替え
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Ctrl+Tab,Ctrl+Shift+Tabに標準で割り当てられている「次の秀丸エディタ」「前の秀丸エディタ」、またはキー割り当てされた「次の秀丸エディタ」「前の秀丸エディタ」コマンドの動作を決めます。
「アクティブ順」にすると、Ctrlキーを押したままにしながらTab,Shift+Tabという操作ができます。(Windowsの機能のAlt+Tabと同じ)
タブモードで、かつ「タブモードの表示順」が「アクティブ順」のときは、ここの設定をどちらにしても同じ結果になります。
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