高度なカーソル移動コマンド(Ver7.11対応版)
目次カーソル移動系コマンド− 高度なカーソル移動コマンド
 以下のようなカーソル移動コマンドもあります。必要なものをキーやメニューに割り当てて使ってください。
スクロールアップ(その2)
スクロールダウン(その2)
 通常のスクロールアップ/ダウンコマンドはカーソルもいっしょにスクロールしますが、(その2)の方はカーソルはスクロールせずに画面上の同じ位置に居残ります。

対応する括弧に移動
 現在のカーソル位置の括弧に対応する括弧の位置に移動します。連続して実行すると2つの括弧の間を往復します。
 カーソル位置に括弧が無く、カーソルの左側に括弧がある場合、左側にカーソルがあるものとみなして移動します。

{に移動,}に移動
 現在のカーソル位置を含むもっとも内側に位置する大括弧(“{”や“}”)に移動します。連続して実行すると順次外側の大括弧に移動していきます。
 カーソル位置に括弧が無く、カーソルの左側に括弧がある場合、左側にカーソルがあるものとみなして移動します。

高速上移動,高速下移動
 カーソルを一気にウィンドウの1/3程度移動します。PageUpやPageDownと普通のカーソル移動の中間的なコマンドといえます。

最後に編集した所に移動
 最後に編集した所に移動します。便利です。

指定行に移動
 行番号を指定し、その行に移動します。
 「+123」「-123」のように先頭に+または-を付けて行番号を入力すると、現在行からの相対位置に移動できます。
 ページ番号表示されているときは、ページ番号も入力できます。

論理行頭に移動,論理行末に移動
 現在の論理行の先頭,末尾に移動します。論理行の先頭、末尾とは、画面上での見た目の行頭、行末ではなく、改行文字だけを意識して見た場合の行頭、行末です。

前の関数
 「前の関数」コマンドは無くなりました。
 上の強調行 を参照してください。

次の関数
 「次の関数」コマンドは無くなりました。
 下の強調行 を参照してください。

半次ページ,半前ページ
 ページの半分を移動します。

単語の先頭に移動,単語の最後に移動
 単語の先頭,または単語の最後に移動します。

単語右(サルネン風)
 単語単位で右に移動するときに、現在位置からもっとも近い単語末尾にカーソルが乗るように移動します。
 単語とは A〜Z, a〜z, _, 0〜9 と全角で構成される文字列です

前のカーソル位置
 以下のコマンドなどを実行したときのカーソル位置を覚え、その位置に戻ります。