高度な編集2(Ver7.11対応版)
目次動作環境編集− 高度な編集2
ここの設定は、上級者向け設定をONにすると設定できます。
カーソルの動作
「行末<->次の行の先頭」移動の禁止
 カーソルの左右方向の移動によって、次の行または前の行へ移動することを禁止するかどうかを指定します。一般的な日本のエディタはこれを禁止してないのですが、外国のエディタでは禁止になってる場合が多いようです。

タブ文字の上にカーソル移動した時
 タブ文字の上にカーソル移動したときの処理方法を指定します。秀丸エディタではカーソルを上下方向に移動する場合に桁位置は常に同じ位置になるようにするのですが、タブの上ではどのようにするかで4種類が指定できます。


ドラッグ&ドロップ編集
選択した文字をドラッグ&ドロップしたとき範囲選択を解除する
 選択した文字をドラッグ&ドロップしたとき、範囲選択を解除するかどうかを決めます。


IME
かな漢字変換もやり直し可能にする
 [動作環境]→[編集]の「かな漢字変換もやり直し可能にする」と同じです。

前後フィードバックを使う(利用可能な場合)
 IMEには、既に入力された文字から、続けて日本語入力するときなど、文脈に合った変換をする機能があります。
 秀丸エディタもこの機能に対応します。
 ・MS-IMEのプロパティ「カーソル位置の前後の内容を参照して変換を行う」
 ・ATOKのプロパティ「カーソル位置前後の文章を参照して変換する」など

 基本的にこのオプションはONのままにしておき、機能のON/OFFはIME側で行うことをお勧めします。

例:
 夏は
 本は
 お湯は

上記のようにあらかじめ文章が入力されていたとします。
後からそれぞれの行末に「あつい」と入力して変換すると、IMEによって適切な漢字に変換されます。

 夏は暑い
 本は厚い
 お湯は熱い