getcolormarker( n1, s1 ) 関数(Ver8.30対応版)
目次関数− getcolormarker( n1, s1 ) 関数
 カーソル位置の文字がcolormarker文によってカラーマーカーが付けられている場合、その情報を取得します。(V7.00以降)
 n1にはどのような情報を取得するかを、以下の値をOR演算した値によって指定します。

  0x01 文字色を取得
  0x02 背景色を取得
  0x04 スタイルを取得
  0x08 ユーザーデータを取得
  0x10 カラーマーカーではない場合でも表示されている実際の色とスタイルを取得
  0x20 行末の情報も取得可能にする(V8.00以降)
  0x40 カラーマーカー末尾または幅ゼロのカラーマーカーの情報も取得可能にする(V8.30以降)

 返す値は文字列です。
 32ビットの値を16進数で表した文字列を連結して返します。
 例えば、文字色が数値で0x00808080、背景色が0x00FFFFFFという場合、getcolormarker( 0x01 | 0x02 ) の返す文字列は、"0080808000FFFFFF"になります。

 範囲選択されていても範囲は関係なく、カーソル位置の情報を返します。

 0x10 を指定している場合は、カラーマーカーで色付けされていなくても、強調表示された結果の色を取得できます。
 カーソル行の文字色モード/下線モード/背景色モードは取得できません。
 「検索文字列の強調」で強調された状態も取得できません。

 第二パラメータのレイヤー名を指定すると、指定したレイヤーに属するものだけを取得します。(V8.30以降)
 第二パラメータは省略可能です。
 
 参照:colormarker

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