writeinistr文,writeininum文(Ver8.31対応版)
目次− writeinistr文,writeininum文
 writeinistr,writeininum文は、INIファイルにデータを書きこむ文です。マクロで使う各種パラメータを保存しておくと便利です。

 writeinistrは文字列を保存し、writeininumは数値を保存します。
writeinistr INIファイル名, セクション名, キー名, 文字列
writeininum INIファイル名, セクション名, キー名, 数値
の形で記述してください。

 INIファイル名は、ファイル名だけを書くとWindowsフォルダが自動選択されます。(32bit版またはXP以下の場合)
 フルパスで書くと、指定したフォルダが選択されます。
 また、拡張子が.iniである必要はなく、どんな拡張子でもかまいません。

 64bit版: 64bit版では、Vista以降のUAC配下でWindowsフォルダには書き込みできないので、必ず書き込み可能なフルパスを書いていただく必要があります。

writeinistr "C:\\MyFolder\\Test.ini", "TestSec", "TestStrKey", "string";
writeininum "C:\\MyFolder\\Test.ini", "TestSec", "TestNumKey", #a + 10;
 これらで設定された値を参照するにはgetininum,getinistr 関数を使います。

 writeinistrで、文字列として指定すべきパラメータ(第4パラメータ)に数値の「0」を指定すると、そのキーがiniファイルから削除されます。同様に、キー名に数値の「0」を指定すると、セクションが削除されます。
writeinistr "C:\\MyFolder\\Test.ini", "TestSec", "TestStrKey", 0;
writeinistr "C:\\MyFolder\\Test.ini", "TestSec", 0, 0;


 iniファイル名を"hidemaru.ini"にした場合、実際にiniファイルに書き込まず、レジストリに変換して書き込むようになります。これは、16bit版秀丸エディタとの互換のためだけにある機能で、秀丸エディタの設定に書き込む場合はwriteregstrまたはwriteregnumを使ってください。
writeinistr "HIDEMARU.INI", "Option", "RefMark", ">> ";
writeininum "HIDEMARU.INI", "Option", "count", #a + 10;


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