演算子(Ver8.31対応版)
目次式について− 演算子
 秀丸マクロの式では、以下の演算子が使えます。
+ - * / % <= >= < > != == && || ! | & ^
 それぞれC言語の演算子と共通です。優先順位は、以下のとおりです。
 | & ^ ! の優先順位がC言語と異なるので注意が必要です。

高い <---------> 低い

* + <= &&
/ - >= ||
%   < !
|   >  
&   !=  
^   ==  

 括弧で囲むと、優先順位が高くなります。また、式は左から右に評価されます。

 != や <= などの論理演算の結果は、0または1です。
 if文やwhile文は、C言語と同様に0か0以外かで判定します。


特に注意!

 「!」の優先順位が「||」や「&&」と同じなので、例えば
	if( #a || !#b)
	if( !#a || #b)
 のような表記はうまくいきません。このような表記は、
	if( #a || (!#b) )
	if( (!#a) || #b )
 のように記述する必要があります。それと、「||」と「&&」の優先順位も同じになってしまってるので、例えば
	if( #a || #b && #c )
 のような表記もC言語とは意味が違ってしまいます。このような表記は、
	if( #a || ( #b && #c ) )
 のように、必要な箇所をカッコで囲むなどして優先順位をはっきりさせるのがお勧めです。

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