全般的な設定・定期受信・詳細(Ver5.78対応版)
定期受信の条件
 「ダイヤルアップ中のみ」をONにしておくと、インターネットにダイヤルアップ接続している最中に限って定期的に受信するようになります。

 「ネットワークが有効な時のみ」をONにしておくと、ダイヤルアップしている最中か、またはLAN経由でインターネットに接続可能な時のみ、定期的に受信するようになります。LANが有効かどうかの判定には、 Internet Explorerの「システムがオンラインかどうか」を判定する関数をそのまま使っています。したがって、Internet Explorerのバージョンによっては、必ずしもLANが有効かどうかを正しく判断しないこともあります。

 「LANケーブルの抜き差しもチェック」をONにしておくと、LANケーブルがちゃんと刺さってるかどうかもチェックするようになります。ここのオプションは「ネットワークが有効な時のみ」をONにした時しかONに出来ず、しかも、 Windows2000以上でないとONにできません。さらに、ここのオプションをONにすると、一部のパソコンでたしかにLANケーブルが刺さっているにもかかわらず刺さってないと判定されるケースがあります。その辺ご注意ください。

 「DNSサーバーの有無もチェック」をONにしておくと、DNSサーバーがたしかに存在してるかどうかもチェックして、存在してない場合は定期受信しないようにします。仮想LANカードのドライバーがインストールされている環境でもたしかにLANが有効になってるかどうかチェックさせたい時に有効らしいです。

 「最小化中/常駐秀丸メールだけの時のみ」をONにしておくと、秀丸メール本体ウィンドウが最小化された状態の時、または常駐秀丸メールのみの時にだけ、定期的な受信をするようになります。

 「メール編集用のエディタが居ない時のみ」をONにしておくと、送信する用のメールを編集しているウィンドウが1つでもある時は定期受信しないようになります。例えば定期受信の後にマクロを自動起動している人で、エディタ上でもマクロ実行をするケースが多い場合はここをONにすると便利です。(マクロ実行がバッティングしようとすると、片方が待機状態になってしまってかなり不便)


定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - 新着メールを見つけたらメッセージ表示する
 リモートメールの一覧取得時に新着メールを見つけたらメッセージ表示するかどうか指定します。

 定期受信の動作を「リモートメールの一覧取得」にしているケース用のオプションです。


定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - 新着メールを見つけた後にリモートメール一覧を自動表示する
 ここのオプションをONにすると、定期受信でリモートメールの一覧取得を指定している時に、何か新着メッセージを見つけた後で、リモートメール一覧を自動表示します。標準はONです。
 「新着メールを見つけたらメッセージ表示する」もONの場合、新着メールを知らせるメッセージのOKボタンを押した時に、リモートメール一覧を表示します。そこがOFFの場合は、例えば常駐秀丸メールから秀丸メール本体ウィンドウを呼び出した時に、リモートメール一覧を自動表示します。


定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - リモートメール一覧だけ表示モード
 ここのオプションをONにすると、例えば常駐秀丸メールのみの状態でリモートメール一覧を自動表示する時に、秀丸メール本体ウィンドウを表示せず、リモートメール一覧のウィンドウのみ表示するようになります。
 さらに、リモートメール一覧から何かメールをダウンロードする指示をしても、秀丸メール本体ウィンドウが後から出てくることも無くなります。
 nPOPを使ってリモートメール一覧を参照するのに近い動作となります。


定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - 新着メールを見つけたらいきなりリモートメール一覧表示
 ここのオプションをONにすると、定期受信で新着メールを見つけた時に、いきなりリモートメール一覧のウィンドウを表示します。
 ここのオプションをONにすると、「新着メールを見つけたらメッセージ表示する」のオプションは勝手にOFFに切り替わります。


秀丸メール起動時にも定期受信を実行する
 ここのオプションをONにすると、秀丸メール起動時に、定期受信の動作を1回実行します。
 ここのオプションは、「全般的な設定・送受信」の「秀丸メール起動時にすべて送受信を実行する」と違い、あくまで定期受信で指定した方の受信動作が実行されます。  「秀丸メール起動時にすべて送受信を実行する」とここのオプションの両方をONにした場合は、先に「すべて送受信」が実行されてから定期受信が実行されます。



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