全般的な設定・上級者向け・その他・その他3(Ver5.75対応版)
メールを改変して保存しても改変マークを付けない
 このオプションをONにすると、メールを改変して保存する時に、保存されたメールに対して改変マークを付けないようになります。メールを頻繁に書き換えて保存する場合で、改変マークがいちいち付くのがいやな場合はONにすると便利です。


検索ダイアログボックスに検索文字列をなくべくセットしない
 秀丸メール本体ウィンドウ上での「検索」および「検索して一覧作成」コマンドを実行した時に、標準だと、例えばメール一覧枠を選択してる場合はそこで選択してるメールのSubject:ヘッダの内容が検索文字列の初期値としてセットされます。
 ここのオプションをONにすると、そういう初期値のセットがなるべくなされなくなります。
 ここのオプションをONにしてる場合でも、メール内容枠中の文字列を選択してる場合は、それが初期値としてセットされます。


添付ファイル/HTMLメール用親フォルダの分割
 秀丸メールでは、受信したメールの添付ファイルは、アカウント用のフォルダの直下に「受信添付」というフォルダがあって、そのフォルダの配下に「年号の下2桁+月2桁+日2桁」+「_」+数字2桁の形式のフォルダが作成されて、そこに保存される仕組みになってます。(FAT32ファイルシステムの場合だと例外ケースもありますが)
 ここのオプションで「親フォルダ名に年号2桁を追加する」をONにすると、「受信添付」のフォルダ名の後ろに現在の年号の下二桁が追加された形でフォルダが作成されます。結果、例えば2011年なら「受信添付11」というフォルダの配下に「111201_00」のようなサブフォルダが作成されて、その配下に添付ファイルが保存されるような形になります。
 「さらに月2桁も追加する」をONにすると、例えば2011年12月なら「受信添付1112」のようなフォルダ名となります。

 標準の設定のままだと、「受信添付」のフォルダの中に大量のサブフォルダが作成されるので、例えばエクスプローラを使って整理しようとした時に、動作が遅くて非常に待たされるなどの不便なことが起こりえます。そういうユーザー様は、ここのオプションで「受信添付」が複数に分かれるように使うと便利だと思います。


.emlの拡張子に秀丸メールを関連づける / .emlの拡張子への関連づけを標準に戻す
 ファイル拡張子の「.eml」は、いわゆるインターネットのメールを1つのファイルに1つだけ入れるファイルの形式で、これについては標準で、WindowsXP以下ならOutlook Express、Windows VistaならWindows Liveメール、Windows7ならWindowsメールに関連づけがなされています。
 ここのボタンを使って、「.eml」についての関連づけを秀丸メールにしたり、秀丸メールから元のメールソフトに戻したりすることが出来ます。
 「.eml」についての関連づけを秀丸メールにすると、秀丸メールでの「検索・関連するメール・ログをOutlook Expressで開く」のコマンドが使えなくなります。なので、特別な場合を除いて普通のユーザー様は標準のままで使ってください。



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