|
暗号化ダイアログボックス(Ver5.75対応版)
- 処理
-
暗号化 / 電子署名 / 暗号+電子署名 の3種類のうちのどれかを指定します。
- 形式/処理プログラム
-
PGP形式の場合なら、PGPを使うかGnuPGを使うか指定します。または、S/MIME形式にするか指定します。
PGP形式の場合、さらに、PGP/MIME形式にするかどうか指定します。PGP/MIME形式にすると、添付ファイルも含めて暗号化/電子署名できますが、宛先の相手プログラムがPGP/MIME形式に対応してる必要があります。
PGP/MIME形式をOFFにすると、メール本文のみが暗号化/電子署名の対象となります。
S/MIME形式の場合は、必ず添付ファイルも含めた形が対象となります。
- 復号できる人
-
復号できる人(のメールアドレス)を指定します。宛先のメールアドレスすべてがここに出てきますが、普通はそのまま変更しなくていいはずです。
「差出人も含める」をONにすると、メールの「From:」部分に書いたメールアドレスも含める形となります。これをONにしないと自分自身がメールを復号できなくなって困るようです。
- ●注意
-
暗号化した後にメールを書き換えると、暗号化された内容がうまく送信できなくなります。暗号化したら何も書き換えずにそのまま保存あるいは送信してください。文字コードの切り換えやヘッダ(特に「Content-Type:」)の書き換え、
宛先の変更もしないでください。
暗号化された内容を元に戻すことはできません。ただし、暗号化された内容を復号しなおすことで、元の内容を別のウィンドウ上に表示させることはできます。
暗号化するためには、宛先に指定した人の公開鍵がPGP側に登録されている必要があります。登録されてないとエラーになります。宛先のメールアドレスが複数ある場合、宛先全員の公開鍵が必要です。
しかし、全員の公開鍵がそろってない場合でも一応は暗号化できてしまうようです。
秀丸メールはPGPから何らかの結果が返ればそれで正常に暗号化できた物と扱います。正常に動作した場合でも、PGPからの結果報告メッセージ(実行後に表示される物)をご自分で確認してください。
- ●マクロからの結果取得
-
PGPからの結果報告メッセージを後で確認したい場合は、tkinfo.dllのPgpGetInfo関数を使ってください。PGP.EXEの終了コードはPgpGetExitCode関数で得ることができるので、それも参考にしてください。
PGP対応について
S/MIME対応について
|