アカウント毎の設定・メールサーバー・パスワード変更(Ver5.75対応版)
ここは「アカウント毎の設定」の1ページですが、特にアカウント毎設定を指示するページという訳ではありません。
ここのページでは、いわゆる「POPPASSD」という仕組みを使って、メールサーバーに対してメールアカウントの変更の指示を実行する用のページです。
「POPPASSD」という仕組みは、メールサーバーの106番ポートに接続することで簡単にメール用のパスワードを変更する仕組みです。メールサーバー側にそれ用のソフトが動作していると使えます。
POPPASSDに対応したメールクライアントとしては、EudoraとWinbiffがありますが、どちらも現在開発が中止しているようで、結果としてPOPPASSD対応のメールクライアントで今現在開発が続行している物は無いんじゃないかと思います。それで秀丸メールでなんとかして欲しいというような話があって、今さらながら対応することになりました。(V5.52からの対応)
この「POPPASSD」という仕組みは最近ではあまり使われてないと思います。特に一般のインターネット・プロバイダー等で用意されてることはまず無いです。
この「POPPASSD」の仕組みでパスワード変更する場合、新しいパスワードも旧パスワードも、ネットワーク上にそのまま暗号化されずに流れる形になります。外部のネットワークを経由してメールサーバーに接続するような環境の場合は注意が必要です。
- 新しいパスワード
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新しく変更したいパスワードをここに入力します。
- 新しいパスワードを確認
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「新しいパスワード」に入力するのと同じ文字列をここにも入力する必要があります。入力ミスを防ぐ用に用意されてます。
- パスワード変更の実行!
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このボタンを押すと、メールサーバーの106番ポートに接続してパスワード変更を実行します。
変更が成功すると、秀丸メールのアカウント毎設定上のメール・パスワードも同時に変更されます。
- POPPASSDサーバー
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POPPASSDサーバーのホスト名を指定します。普通はPOP3サーバーと同じホスト名になるので、特にここをいじる必要はありません。
- 接続先ポート番号
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接続先ポート番号を指定します。普通は106番のままでいじる必要はありません。
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