全般的な設定・メール表示・詳細(表示関係)・もっと詳細(Ver5.75対応版)
「ヘッダ部分をスクロールしない」時のヘッダ割合指定
 「全般的な設定・メール表示」の「フォント等...」の中の「ヘッダ部分をスクロールしない」がONの場合、ヘッダ部分をスクロールしないようにするために、ヘッダ部分と本文部分を区切って本文部分のみをスクロールするような動作をします。
 ヘッダ部分の行数が非常に長い場合、ヘッダ部分が画面いっぱいになってしまって本文が読みづらくなることがあります。そういう時のために、ここのオプションでヘッダ部分の割合を適当に指定しておくと、仮にヘッダ部分の行数が非常に大きい場合でも、 ここで指定した割合以上にはヘッダ部分の領域を広げないように制限することが出来ます。
 初期状態では50%になっています。


ヘッダを簡略表示する時、中身の長いヘッダは折りたたむ
 簡略表示のヘッダを表示する時に、ヘッダの中身が大変長かったり、同じヘッダが複数行連なっているような時に、それを1つの行に折りたたみ表示するかどうか指定します。
 ここでの「折りたたみ」は、秀丸エディタでの折りたたみ機能を使って実現しています。
 「(秀丸メール本体ウィンドウ上でのみ)」をONにすると、秀丸メール本体上でのみ折りたたみして、エディタ・ウィンドウ上では折りたたみしません。
 「折りたたみ用の余白を自動表示する」は標準ではONになっていますが、これをOFFにすると、ヘッダを折りたたみしても折りたたみ用の余白(行番号の表示部分よりもさらに左側の余白)を表示しなくなります。


行数の多い引用行を折りたたむ
 引用記号付きの行が何行も連続している場合に、その何行もある引用行を折りたたむ指定をします。
 例えば全文引用されて返信されるようなケースで、その全文引用された内容を折りたたんだりするのに便利です。


返信元メールの本文そのままと思わしき箇所も折りたたむ
 受信したメールを表示する時に、もしもそのメールの中に、そのメールの返信元メールの本文と思わしき内容がそのまま入っていた時に、それを折りたたんで表示するかどうか指定します。
 折りたたみが有効になるためには、返信元メールが同じフォルダにあるか、または返信元メールが「送信済み」のフォルダに存在してる必要があります。他のフォルダにある場合はうまく折りたたまれません。また、返信元メールの本文がそれなりに長くないとダメです。(最低でも5行以上程度必要です)


情報アイテムを開いた直後のツールバーを受信系用にする
 情報アイテムをエディタで開いた時、普通は送信系メールのツールバーが出てきます。
 ここのオプションをONにすると、情報アイテムをエディタで開いた直後は受信系メール用のツールバーが出てきて、何か編集を加えると、その瞬間から送信系メール用のツールバーに切り替わるようになります。



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