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メール表示・フォント等の設定、送信系/受信系それぞれ用のメール表示設定(Ver5.75対応版)
- フォント
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文字のフォントを指定します。プロポーショナルフォントも選べますが、なるべく固定ピッチフォントを指定したほうがいいです。
サイズの単位はポイントです。サイズは小数点以下1桁までの任意の値が指定できます。一覧に無い値も指定できます。
「太字」をONにすると、太字になります。
行間を0以外にすると、行間を空けて表示することも出来ます。
- ファンクションキー表示
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メールエディタ・ウィンドウの一番下部分にファンクションキーを表示するかどうか指定します。3枠区切り時のメール内容枠については、ここの指定に関係なくファンクションキー表示できません。
- ステータス表示
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メールエディタ・ウィンドウの一番下部分にステータスバーを表示するかどうか指定します。ここの設定は、エディタ・ウィンドウ上での表示設定であって、秀丸メール本体ウィンドウ上でのステータスバーについてはここの設定に関係なく常に表示されます。
エディタ・ウィンドウ用のステータスバーには、カーソル位置のURL等が表示されます。
ファンクションキー表示もONにしていると、ステータスバーとして表示する領域はその分狭くなります。
- ヘッダ部分をスクロールしない
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メールエディタの画面をスクロールアップした時に、ヘッダ部分もいっしょにスクロールアップして流していくか、それともヘッダ部分はスクロールさせずに本文のみをスクロールアップさせるかを指定します。
ここをONにすると、ヘッダ部分と本文部分が自動的に「ウィンドウの分割」の機能によって分割表示されます。
この「ヘッダ部分をスクロールしない」の設定は、送信用のメールを編集している時か、受信用のメールのヘッダ表示が「簡略表示」になっている場合に限って機能します。なお、ヘッダ部分が画面の半分を越えるサイズになってしまう場合には、
強制的に画面の半分で分割されます。(分割割合については、上級者向け設定をONにした時の「メール表示・詳細(表示関係)」の所でカスタマイズできます)
- フリーカーソルモード
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文字カーソルを、改行文字よりも後ろ(右側)に移動できるようにするかどうかを指定します。フリーカーソルモードだと改行文字よりも後ろに移動できます。
- 自動インデント
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行頭に半角空白の入った行で改行した場合に、その半角空白分の空白を次の行にも自動的に挿入するかどうかを指定します。
- 全角空白もインデント
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行頭に全角空白が入っている場合にも自動インデントするかどうか指定します。
- 受信したメールでの「自動折り返し」の初期状態はON
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受信したメールでの「自動折り返し」の初期状態を指定します。ONにすると、受信したメールの自動折り返しがONになり、普通の設定だとウィンドウの横幅で折り返し表示されます。一般にはここのオプションはONにしておいてください。
折り返し表示させたくない場合は、メール毎に、「表示・自動折り返し」を選択して折り返しをON/OFFする手もあります。
- 注意:
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ここのオプションがOFFの場合でも、受信したメールのContent-Type:ヘッダに「format=flowed」の指定がある場合は、そのメールについての自動折り返しはONになります。(V4.57から)
- 返信する時に使う引用記号
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返信メールなどでの引用の際の引用記号をここで指定することができます。
- タブ文字の表示桁数
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タブ文字の表示桁数を指定します。タブ文字は標準では8桁分に表示しますが、C言語のソースコード等では4桁表示にする場合が多いです。
タブ文字をそのまま送信すると、相手方では期待したタブ文字の桁数で表示されないかもしれません。「全般的な設定・上級者向け・送信時のエンコード」に「送信する時にタブ文字を空白に変換する」というオプションがあるので、それも参照ください。
- タブで空白入力
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ここをONにすると、タブキーを押した時に、タブ文字を入力する代わりに、タブ文字桁数分の空白を入力します。
- 自動折り返し(受信系メールでの設定)
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受信系メールでの自動折り返しについては、標準で、ウィンドウ幅で折り返し設定となります。「全般的な設定・メール表示」で「受信系メールと送信系メールとで別々に設定する」をONにすると、受信系メールについての自動折り返しのやり方が指定できます。
ウィンドウ幅で折り返し設定の他に、固定桁数で折り返す設定にもできます。
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