全般的な設定・メール一覧・詳細(Ver5.75対応版)
フォルダ毎のメール一覧のソート方法
 メール一覧のソート方法を、フォルダ毎に独立して持つか、すべて共通にするか等を指定します。
 例えば、特定のフォルダに特定のメーリングリストのメールを振り分けるようにしていて、そこのフォルダでのメールのソート方法をSubject順にしたい、という場合は、「フォルダ毎に個別」を指定してください。
 一般には、「すべてのフォルダ共通」にしておくだけでも不便なことは無いと思います。


メール一覧のFrom/To欄に、宛先/差出人のどちらを表示するか
 メール一覧のFrom/To欄には、一般に、受信したメールについては「From:」の内容、送信したメールについては「To:」の内容が表示されています。受信したメールを受信フォルダ配下、 送信したメールは送信済みフォルダ配下に置いておく分にはこれで何も問題ありません。しかし、送信済みメールを受信フォルダ配下に振り分けている場合など、そのメールの「To:」部分を見たいのか、「From:」部分を見たいのか、個人差があります。
 どちらを表示するか決める時に、ここのオプションを変更してください。

注意:
このオプションは秀丸メールの古いバージョンとの互換性維持のために残っています。To/From欄にToかFromのどちらを表示するかについては、フォルダ毎の設定を使い、ここのオプションは「メールの種類で決める」にしておくことをお勧めします。




Ccアイコンとして表示するメールの指定
 秀丸メールでは、メール用のアイコンに、「cc」の記号の付いたアイコンを表示する機能があります。その「cc」付きのアイコンをどういうメールに付けるか、ここで指示します。

 「Ccヘッダの指定によって自分宛に届いたメールの場合」をONにした場合には、自分自身のメールアドレスがCcヘッダ中に含まれているかどうかによって、ccアイコンになるかどうかが決まります。一般に、「cc」の意味としては、このオプション時の動作が正しい「cc」の意味となります。
 V4.70からの仕様変更: To:とCc:の両方に自分自身のメールアドレスが入っているメールについては、Ccアイコンとして表示しないようにしました。
 ちなみに、自分自身のメールアドレスは、アカウント毎の設定にて指定した自分自身のメールアドレスと、「アカウント毎の設定・個人情報・詳細」の「自分用メールアドレスの別名」で指定したメールアドレスのすべてが対象となります。
 「アカウント毎の設定・個人情報・詳細」の設定ページは、アカウント毎の設定での上級者向け設定をONにすると出てきます。

 「メールの宛先が複数宛先の場合全般」をONにすると、メールの宛先が複数宛先の場合にccアイコンとします。例えばTo:ヘッダにコンマ区切りで複数宛先を指定しただけで「cc」のアイコンとなります。


選択位置の上下スペース指定
 メール一覧中の選択したメールを、メール一覧ウィンドウ中のなるべく中央に表示する、その割合を指定します。0%を指定すると、なるべく中央に表示する処理はまったくなされませんので、例えば選択したメールがメール一覧ウィンドウ中の一番上や一番下に位置しても、 そのままその位置に表示されつづけます。
 最高値である40%を指定すると、選択したメールはメール一覧ウィンドウ中のほぼ中央に、常に位置するような動作となります。


ツールチップ表示
 メール一覧の所で列幅に入りきらなかった部分などでのツールチップ表示をするかどうか指定します。普通はONにしておいてください。
 Internet Explorerのバージョンが5.0未満の場合は、ここのオプションは無効となり、ツールチップ表示もなされません。
 ツールチップの表示は、添付ファイルアイコン、メモアイコン、Subject列、To/From列、追加ヘッダ列、および、検索結果の一覧上でのフォルダ列についてのみ表示されます。他の部分については省略表示されていたとしてもツールチップは出ません。


ポイントしたとき下線表示
 ここのオプションをONにすると、メール一覧上でのメール上でマウスカーソルを持っていった時に、そのマウスカーソルの下にあるメールを下線付きで表示します。



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