全般的な設定・メール一覧(Ver5.75対応版)
メール一覧への表示項目、並び順
 メール一覧枠の「一覧」のページに表示する項目(列)について設定します。
 項目の並び順は、「上へ」や「下へ」のボタンで並べ替えることが出来ます。

 「メールを送受信した日時」は、ご自身のパソコンがメールを送信した日時およびメールを受信した日時です。
 「サーバー到着日時」は、メールがメールサーバーに配信された日時です。送信系メールの場合はメールを送信した日時となります。 受信系メールの場合でも、メールサーバーに配信された日時が不明な場合(Received:ヘッダが無い場合等)はメールを受信した日時が代わりに表示されます。

 「サーバー到着日時」と「メールを送受信した日時」の両方をONにすることは出来ません。また、「全般的な設定・上級者向け・不要ヘッダ」でReceived:ヘッダを除去するよう指定した場合、サーバー到着日時を表示することは出来ません。

 「特定ヘッダの内容/本文の先頭」をONにして、「X-Mailer:」などを表示しておくと、誰がどんなメールソフトを使っているか分かって楽しいです。
「メール本文の先頭」を表示する設定にすると、メール本文の先頭の空白をのぞいた部分を、ある程度の文字数だけ表示するようになります。

■「特定ヘッダの内容」での複数ヘッダ指定
 特定ヘッダの内容として、例えば「To:」と「Cc:」の2つのヘッダ内容を対象としたい場合には、「To:/Cc:」のように、間をスラッシュ記号で区切って2つのヘッダ名を指定すればいいです。 例えばメールソフトの種類を表示したい場合には、X-Mailer:ヘッダ以外にUser-Agent:、X-Mail-Agent:ヘッダも表示させたいので、そういう時は、"X-Mailer:/User-Agent:/X-Mail-Agent:"のように指定すればいいです。
 スラッシュ記号で区切ることで、最高で4つまでのヘッダが指定できます。


■X-Attach:ヘッダの指定
 特定ヘッダの内容としてX-Attach:ヘッダを指定した場合、添付ファイルの名前だけが表示対象となります。これはX-Attach:ヘッダの時だけの例外的な処理です。


■To/From列表示の設定
 特定ヘッダの内容として、From:やTo:を指定する場合で、さらに「To/From欄の表示」のオプションが「名前のみ」になっている等した場合、特定ヘッダの内容として表示される列についても、ここの指定が効くようになります。


■本文の先頭を表示する場合のスキップ行数指定
 特定ヘッダの内容として、メール本文の先頭を指定した場合、フォルダ毎の設定にて、スキップする行数の指定が出来ます。例えばメール本文の先頭から3行をスキップした位置からの内容をメール一覧に表示させるとか、そういうことが出来ます。(V5.70より)


2階建て表示
 メール一覧の表示内容を2階建てにします。具体的には、1つのメールにつき、Subject:の内容とそれ以外の内容とで2行分で表示します。 このようにするとメール一覧の表示幅が狭くても済むので、例えば3枠区切りの枠を横に並べたスタイルにして使うのに便利です。

 ここのオプションをONにする場合、「全般的な設定・メール一覧・スレッド表示・詳細」の「スレッド表示のスタイル」は「アイコン列+Subject列で階層表示する」に固定となります。また、メール一覧への表示項目の一番先頭がアイコンになってないとダメです。


To/From列に表示する内容
 To/Fromの欄に名前を表示するのかメールアドレスを表示するのか等を指定します。


アドレス帳に登録されている名前を表示する
 メール一覧にTo/From列に名前を表示する時に、メールの中に書いてある名前ではなく、アドレス帳に登録されている名前を表示します。アドレス帳に登録されてない場合はメールの中に書いてある名前を表示します。
 このオプションをONにすると、表示のたびに毎回アドレス帳を検索するので、アドレス帳に登録したアドレスの数によっては少し動作が遅くなるおそれがあります。
 「(名前が無い時だけ)」をONにすると、差出人がメールアドレスしか連絡してこなかった場合にだけアドレス帳を検索します。
 「備考1、備考2、備考3」のオプションをONにすると、アドレス帳に登録してある備考1〜3の内容を、名前の横にカッコで囲って表示します。



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