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Palm連携について(Ver5.70対応版)
秀丸メールはPalmデバイスとの連携用にMAPIの一部(Palm連携に必要な物のみ)をサポートしています(Version 1.35以降)。従って、秀丸メールとPalmとの連携には、Palmデバイスに標準添付されているHotSyncソフトウェアを使います。
秀丸メール側の「全般的な設定・基本」の「秀丸メールを標準のメールソフトとする」をONにしておけば、HotSync側が自動的に秀丸メールを呼び出して連携するようになります。
- HotSync側の設定方法
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HotSync側としては、特にメールソフト用の設定をする必要はありません。あえて設定しなければいけない場合は、Outlook Expressと同様に設定してください。
- 秀丸メール側の設定方法
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秀丸メールでは、特に何も設定しなければ、標準として指定したアカウントの受信フォルダ内のすべてのメールをPalmと同期するようになります。同期対象のアカウントやフォルダを指定したい場合には、
「全般的な設定・上級者向け・MAPI(Palm連携用)」を使ってください。
Palmデバイスから送信要求されたメールは、標準ではHotSyncの時に「今すぐ送信」とします。これについても全般的な設定側で変更できます。
Palmデバイスからの送信要求メールは、秀丸メール側の標準のアカウントから送信されます(同期用に指定されたアカウントではありません)。
- 秀丸メールがサポートするMAPIについて
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秀丸メールはPalm連携およびInternet Explorerからのフォーム送信に対応するため、以下のMAPI関数に対応しています。
MAPIDeleteMail
MAPIFindNext
MAPIFreeBuffer
MAPILogon
MAPILogoff
MAPIReadMail
MAPISendMail
秀丸メールのMAPIReadMailでは、添付ファイルのやりとりをサポートしません。
- メール削除(MAPIDeleteMail)用の隠し機能
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MAPIからメールの削除が指示された場合、普通はメールをゴミ箱フォルダへ移動する動作となります。ところが、MAPIの対象アカウント直下に「MAPIゴミ箱」という名前のフォルダを作成しておくと、削除指示されたメールはそのフォルダへ移動するようになります。
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