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テンプレートの仕組み(tkinfo.dllとの関係)(Ver5.70対応版)
テンプレート中での$(...)形式の命令は、実はtkinfo.dllの関数をそのまま呼び出しているだけです。例えば、$(CurrentAccount)命令は、tkinfo.dllのCurrentAccount関数を呼んで、結果の文字列を入れているだけです。
テンプレートの一覧に書いて無い物であっても、tkinfo.dllが提供している関数なら何でも呼ぶことが出来ます。ただし、関数に渡すパラメータには文字列しか指定できないので、数値を指定するような関数は呼ぶことは出来ません。
(というか、呼べますが、正しいパラメータは渡せません)
また、数値型を返す関数を呼んだ場合には、返り値は破棄されます。
テンプレートの命令一覧には、tkinfo.dllの関数の中で特にテンプレートに使って有効そうな物だけ載せています。もしテンプレート命令一覧では足りない物があれば、一度tkinfo.dllの関数一覧を参照してみてください。
例えば返信/転送元メールのフォルダを取り出すには、$(RootFolder)のように記述することが出来ます。
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