設定内容の保存/復元(Ver5.70対応版)
設定内容の保存場所について
 秀丸メールでの各種の設定内容の多く、例えば3枠区切りか2枠区切りかとか、ホームディレクトリはどこか等の情報は、いわゆる「レジストリ」という所に記憶されてます。例えば現在使っているパソコン上での秀丸メールの各種設定を、 他のパソコン上でもそのまま再現させたい場合、レジストリに保存された設定内容を他のパソコンにコピーさせる必要があります。しかし、レジストリの内容を一般ユーザー様が直接操作するのは大変難しく、失敗するとWindowsがおかしくなってしまう危険もあります。 なので、秀丸メールでは、「設定内容の保存」によって、このレジストリの内容をファイルに出力したり、逆に、ファイルに出力した設定内容をレジストリに書き戻したりする機能を用意しています。


アカウント毎の設定など
 先ほどの話で、秀丸メールの各種設定はレジストリに記録されると書きましたが、実は、一部の情報はレジストリじゃなくて、ファイルに保存されています。具体的には、「アカウント毎の設定」は、 各アカウント用のフォルダ配下の「account.bin」というファイルに保存され、「フォルダ毎の設定」は、各フォルダ毎の「prop.bin」というファイルに保存されます。
 他に、アドレス帳の内容はAdrBook.txt、テンプレート内容はt_XXXX.bin等のファイルに保存される等となっています。


ダイアログボックスの説明
 設定内容の保存/復元ダイアログボックス上では、設定内容を保存するのか復元するのか指示し、さらに、保存する場合には、具体的に保存する設定の種類を指定します。
 「次へ>>」ボタンを押すと、保存先のファイルまたは復元元のファイルを指定するダイアログボックスが出てきます。



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