|
アカウントごとの定期受信の設定(Ver5.70対応版)
- 定期的に受信する対象アカウントとする
-
定期受信の対象アカウントかどうか指定します。ここで指定しなくても、「定期的な受信」ダイアログボックス中の対象アカウントのチェックマークをON/OFFすれば同じことになります。
- 定期的な受信のうち、n回に1回の割合で受信する
-
特定のアカウントに限って定期受信の間隔を長くしたい時、ここの設定で間隔をn倍指定することができます。
- 新着メールがあっても音を鳴らしたりアイコンを変化させたりしない
-
普通何かメールを受信すると、アイコンが変化したり、設定によっては音が鳴ったりします。ここのチェックボックスをONにしておくと、このアカウントに限ってそういう動作をしなくなります(ただし、あくまで定期受信の時のみ)。
参考:「アカウント毎の設定・上級者向け・その他」にある「定期受信時、新着メールがあっても音を鳴らしたりアイコンを変化させたりしない」というオプションは、ここのオプションと共通です。
- IDLEコマンドを使って新着メールを監視する
-
IMAP4サーバーの場合で、いわゆる「IDLE」コマンドを使って新着メールを監視するかどうか指定します。
ここのオプションをONにすると、メールサーバーからメールを受信する処理の最後にIDLEコマンドを発行して、秀丸メールはそのままメールサーバーとの通信を接続したままにします。そして、メールサーバーから何かデータが送信されてきたら、それは新着メールがメールサーバーに届いた合図であるということで、そのタイミングで定期受信を自動実行します。結果、定期受信の間隔を待たずに新着メールが随時確認出来る形になります。
作者の所では、とりあえずGmailでだけ動作確認しています。メールサーバーにメールが届くと即座に反応するという訳でもなくて、1〜2分くらい経過してから新着の合図が届くような感じのようです。(こちらでテストした限りでは)
ここのオプションをONにしても、一度受信の動作が実行されないと新着メールの監視状態に入らないので、それだけ注意が必要です。あと、新着メールの監視状態になると、フォルダ枠中でのアカウント名の右側に、「(新着監視中)」の表示がなされます。
|