全般的な設定・メール一覧・スレッド表示(Ver5.70対応版)
スレッドの自動折りたたみ
 スレッド表示での発言を自動的に折りたたむ指定をします。自動折りたたみをOFFにした場合でも、編集・スレッドの展開系コマンドを使って手動で折りたたんだり、展開したりできます。また、スレッドの先頭発言の「-」のボタン部分を押せば、 そのスレッドを折りたたむことができます。

 スレッドの自動折りたたみをONにしていても、現在選択しているメールがスレッドの中に含まれている時には、そのスレッドは折りたたまれません(折りたたんでしまうとメールを選択できないので)。


子メールの題名をなるべく省略して表示する
 このオプションをONにすると、スレッド表示中の子メールの題名を、親メールと同じ部分についてはできるだけ省略するようにします。こうすると子メールの題名が短くなり、見やすくなります。
 省略表示された子メールの題名を見たい場合は、マウスカーソルを題名の上に乗せて少々待つことによってツールチップ表示させるのが便利です。


題名が違う発言は別スレッドとする
 通常では、メール中の「Message-Id:」ヘッダおよび「References:」ヘッダ等を使ってスレッドのツリー構造を生成します。途中で題名が変わっている発言も別スレッドにする時には、ここをONにします。


スレッド表示でもソートできるようにする
 スレッド表示でも、各種のソート(メールの並び順の変更)を出来るようにするかどうか指定します。ここをONにした場合は、メール一覧の上の、カラムヘッダ部分をクリック(または右クリック)することで、スレッド表示でもソート方法を変更することが出来ます。
 ここをOFFにした場合は、ソート方法はメールの送受信日付順に固定となります。
 ここをONにする場合は、「全般的な設定・メール一覧・詳細」での「フォルダ毎のメール一覧のソート方法」を「フォルダ毎に個別」にした方がいいです。そうしないと、スレッド表示でのソート方法と一覧表示でのソート方法が同じにしか出来なくて、 不便じゃないかと思います。
 スレッド表示では、スレッドの先頭のメールについてのみソートの指定が有効となり、スレッドの中にぶらさがったメールについてはソートは効きません。


スレッド中の最新メールを基準に並び順を決める
 スレッド表示中での並び順は、普通は、スレッドの元になっているメールの送受信日付/時刻順になっています。ここのオプションをONにすると、スレッド中に含まれるもっとも最新のメールについての送受信日付/時刻順で並べるようにします。
 ここのオプションと「スレッド表示でもソートできるようにする」の両方がONの場合、ソート方法がDate:ヘッダまたは送受信日付順の場合に限って「最新メールを基準に」が有効となります。

 ここのオプションをONにすると、スレッド表示したままメールを受信した場合に、最新のメールを含むスレッドを一番最新の位置へ移動させるため、スレッド表示が頻繁にリフレッシュされることになります。また、スレッド表示の計算自体も少々重くなります。 その辺ご注意ください。


カーソル左矢印キーで小枝も折りたためるようにする
 カーソル左矢印キーでスレッド中の小枝部分も折りたたみ出来るようにするかどうか指定します。

 ここがOFFの場合は、マウス操作でのみ小枝の折りたたみが出来ます。小枝スレッドの線の所にマウスカーソルを乗せるとそこが[-]のような形になるので、そこをクリックすれば折りたためます。


転送メールを転送元メールに連結する
 メールを転送する時に、転送メールの中に転送元メールのMessage-IdをReferences:ヘッダに入れるようにして、結果、転送メールを転送元メールにスレッドでつながるようにします。
 テンプレートで「$(AddHeader,References,$(RootHeader,Message-Id))$-」というのを付けるのと同じ効果を、すべての転送メールについて行うようになります。



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