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検索して一覧作成ダイアログボックス(Ver5.70対応版)
- 条件1〜条件4、AND/OR
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複数の条件を指定してメールを検索したいときに、条件1〜条件4のタブを切り換えて、検索条件を入力してください。最大4つまで、条件が入力できます。
それら複数の条件すべてを満たしたメールのみを検索したい場合は「AND」をONにし、どれか1つの条件に当てはまればよい場合には「OR」をONにしてください。
条件1〜条件4は、Ctrl+TabキーまたはCtrl+Shift+Tabキーによって切り換えることができます。
- 検索
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検索したい文字列を指定します。「正規表現」または「あいまい検索」をONにする場合は、ここには正規表現のパターンを入力します。
- 対象
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各メールの中での検索対象の部分を指定します。
「To/From列表示用のキャッシュ」というのは、メール一覧のTo/From列を描画する用にメモリ上に保持している文字列のことで、ここには、To/From列に表示する用に、例えば受信系メールであれば、From:ヘッダ中の名前+メールアドレスの文字列が入っています。送信系メールの場合は一番最初の宛先の名前+メールアドレスがはいっています。
「発信元の国識別」を指定すると、メールの発信元の国識別を調べて、その結果文字列に対して検索が実行されます。国識別は、例えば日本なら"JP"、アメリカなら"US"のような2文字の英字です。発信元の国が特定出来なかった場合は"??"、発信元の特定でエラーになった場合(主にReceived:ヘッダが無い場合)は空の文字列になります。
「メールアドレス検索」、「Message-Id検索」については一部制限があります。詳しくは以下を参照ください。
メールアドレス検索ダイアログボックス
Message-Id検索ダイアログボックス
- 大文字/小文字の区別 等
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秀丸エディタの検索ダイアログボックスと同じです。
正規表現について
- 検索対象フォルダ
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検索対象のフォルダとして、特定のフォルダ(およびその配下)、現在のアカウント、すべてのアカウントが指定できます。
「現在アカウント」または「すべてのアカウント」を指定した場合でも、受信ログフォルダおよび送信ログフォルダは検索対象から除外されます。
「現在アカウントグループ」を選択した場合で、現在選択してるアカウントがどのアカウントグループにも属してない場合には、「どのアカウントグループにも属してないアカウントすべて」を対象とします。
追加フォルダの指定
検索対象フォルダに「フォルダ - XXXX」を指定した場合に限り、追加で検索したいフォルダを指定出来ます。「追加フォルダの指定」をONにして、右側の「...」ボタンを押してフォルダを選択(スペースキーで選択ON/OFF)してください。複数のフォルダを指定することも出来ます。
除外フォルダの指定
検索から除外したいフォルダがある場合は、ここのチェックボックスをONにした上で、右側の「...」ボタンを押して、除外対象フォルダを指定してください。
追加フォルダと除外フォルダの両方で同じフォルダを指定した場合は、そのフォルダは検索対象になります。
- 追加の条件
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文字列ではなく、メールのフラグによる条件で検索したい場合にここのボタンを押して指定します。
追加の条件のみを指定したい場合(文字列の検索はしない場合)には、「追加の条件」だけ設定して、「検索」の文字列欄には何も入力しないで検索を実行してください。
「追加の条件」が何か指定されている場合には、ボタンの先頭にチェックマークが表示されます。
追加の条件ダイアログボックス
- 文字コード
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検索文字列についての文字コードを指定します。ここの指定はあくまで検索文字列についての文字コード指定であり、検索対象メールの文字コードを限定するための物ではありません。なので、例えば文字コードを「欧文」と指定して検索文字列に「A」と指定しても、
日本語メール中の「A」にもヒットします。また、欧文文字での特殊文字を検索すると、それと同じ文字コードの日本語の文字(例えば半角カナなど)にヒットしてしまうことがあります。
- ■WindowsNT/2000/XPまたはそれ以降のWindowsの場合
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ここは「(自動)」にしておいて、検索文字列には任意の言語の文字を入力すれば、普通はそれで文字コードが自動判定されます。しかし、例えば中国語と日本語で同じ漢字が存在している場合などで、中国語で検索させたい場合には、
ここの所で文字コードを指定してください。
- ■Windows95/98/Meの場合
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Windows95/98/Meの場合は、文字コードを適当に切り替えないと、欧文文字や中国語などが入力できません。ここで文字コードを切り替えてから、必要な外国語文字を入力してください。
- 検索文字列を強調
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検索結果の一覧上で「内容の表示」をONにして内容表示した場合に、そこの中で検索でヒットした文字列を強調表示するかどうか指定します。さらに、メール一覧の中でのヒット対象のメールについても、
「全般的な設定・メール表示・記号類の表示とカラー...・検索文字列の強調」で指定した色で強調表示するようになります。
ここのオプションをONにしても、検索条件の指定によってはメール内容中の対象文字列が強調表示されません。たとえば検索条件を複数指定した場合や「追加の条件」を指定した場合や、「改行/空白を無視」、
「見つからなかった方を対象とする」をONにした場合はだめです。
- ●検索条件の履歴について
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検索ダイアログボックスの左上のシステムメニュー(▼マーク)をクリックすると、検索条件の履歴がテキストで表示されます。履歴を選択すると、過去の検索条件で再検索することができます。
検索条件は20個まで記憶されます。
- 新機能!
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検索条件の履歴メニュー上でマウス右ボタンを押すと、履歴の項目1つ1つについて、「ヒストリに常駐」および「ヒストリから削除」が指定できます。「ヒストリに常駐」を実行すると、その項目がずっと履歴に残るようになります。「ヒストリから削除」を実行すると、
その項目を即座に削除することが出来ます。
システムメニューはマウスで操作する他に、キーボードでAlt+Spaceキーを押しても出すことができます。
- ●検索を高速化するコツ
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秀丸メールは、メール一覧の表示用のキャッシュデータをメモリ上に持っています。検索の処理が、もしもそのキャッシュデータを対象として実行する場合には、メール用のファイルにアクセスすることなく、すべてオンメモリ上で検索処理を実行出来ます。
検索を高速化するためには、なるべくメール用ファイルにアクセスさせないで検索出来るような条件を指定するのがいいです。
そのコツをいくつか列挙します。
- メールアドレス検索またはMessage-Id検索は大変高速です。さらにはメールアドレス検索での「おおざっぱ検索」をONにするか、または対象ヘッダを絞り込めば絞り込む程高速に検索します。特に「From:」のみを対象としたメールアドレス検索は一番高速です。
- 「対象(X):」の所に「題名(Subject」または「メモ」または「To/From列表示用のキャッシュ」を指定すると高速です。ただし、Subject:ヘッダが極端に長い場合やメモ内容が極端に長いメールがある場合は遅くなります。それと、条件1〜条件4で別々の対象(X)を指定した場合も遅くなります。
- 「追加の条件」を指定すると高速化します。例えば「添付ファイル付きメール」のフラグを指定した場合、添付ファイル付きのメールかどうかをメモリ上で判断した上で、添付ファイル付きであることが確かなメールについてのみメール用ファイルにアクセスして検索する形になり、結果、ファイルアクセス量を激減させることが出来ます。
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