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アドレス帳・LDAPサーバーの追加/プロパティダイアログボックス(Ver5.70対応版)
- アドレス帳に表示する名前
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アドレス帳のグループ一覧の中に表示する名前を指定します。どんな文字でも指定できます。
- LDAPサーバーのホスト名またはIPアドレス
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LDAPサーバーのホスト名またはIPアドレスを指定してください。
- ポート番号
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LDAPサーバーに接続するポート番号を指定します。普通は389です。LDAP over SSLの場合は、標準のポートは636です。
- LDAP over SSL
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いわゆるLDAP over SSLを使うかどうか指定します。ここをONにすると、LDAPのやりとりが暗号化されます。サーバー側がLDAP over SSLに対応してないと使えません。ちなみに秀丸メールでのLDAP over SSLでは、いわゆるSTARTTLSコマンドには対応していません。
- 検索の起点
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検索の起点とは、LDAPサーバーで検索する場合のパラメータの1つで、一般的にLDAPサーバーを設置した人が決める物です。従って、LDAPサーバーを管理する人から指定された文字列をここに指定してください。
分からなければ、とりあえず何も入力しないでおいてください(サイトー企画でImailというサーバーソフトを使ってテストした限りは何も入れなくても検索できました)。
- 名前の属性名/Emailの属性名
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名前の属性名とは、LDAPサーバー上での名前が何という属性名で登録されてるかを指定する物で、普通は"cn"になります。場合によっては"username"を指定しないとダメな場合もあるようです。
サーバーによっては"cn"の属性名が複数登録されている場合があるようで、例えば1番目のcnが英語名、2番目のcnが日本語名、3番目がふりがな、という場合もあるようです。その場合に、例えば2番目の"cn2を名前として取得させたい場合は、"cn/2"のように指定してください。
- LDAPのバージョン
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LDAPのバージョンを指定します。普通はV3を指定してください。LDAPサーバー側がV2しかサポートしてない場合はV2を指定してください。
V2の場合、さらに文字コードがUTF8かJISかという問題があります。V2の正式な規格ではJISのようですが、サーバーによってはUTF8の物もあるようです。
- フィルターの指定
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検索の際に特定の条件を常に付け加えて対象を限定したい場合、フィルターという形で条件を指定することができます。例えば特定の部署に限定したい場合などに使えます。
ここで指定したフィルターは、LDAP検索ダイアログボックス側で一時的に無効にすることもできます。
- 検索時に証明書も取得する
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LDAPサーバーから証明書(S/MIME等で使う用の証明書)を取得したい場合に、ここをONにして、適当な証明書用の属性を指定してください。
詳しくは、LDAPサーバーからの証明書の取得を参照ください。
- 認証用のアカウント指定
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LDAPサーバーに対してアカウント/パスワードによるログインが必要な場合、ここのチェックボックスをONにし、アカウント/パスワードを入力してください。
ここで指定されたパスワードは非常に簡単な形で暗号化されてAdrBook.txtファイルに保存されます。解読されたら困る場合には、AdrBook.txtファイルを何らかの形で保護するなどしてください。
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