アンチウィルスソフトとの相性問題について(Ver5.70対応版)
秀丸メールは、他のメールソフトでは普通やらないような、特殊な方法を使ってメールの送受信を高速化しています。その特殊な処理のせいで、アンチウィルスソフトと相性問題が起きることがあります。
アンチウィルスソフトを併用していて送受信関係でエラーが起きる場合は、
- メニューの「設定・全般的な設定」を実行して
- 「ウィルス対策」の設定ページを開いて
- 「アンチウィルス/ファイヤウォール系ソフトとの相性問題」の枠中の「並行送受信をしない」をONにしてください。
さらに、「設定・アカウント毎の設定...」での「メールサーバー」設定ページ中の「メール受信の高速化」がもしONになっているなら、OFFにしてください。(すべてのアカウントについて)
詳しくは、「全般的な設定・ウィルス対策」ページのヘルプを参照ください。
ソースネスクト社製ウイルスセキュリティをご利用の場合
ソースネクスト社製のウイルスセキュリティ(およびウイルスセキュリティZERO)をお使いの場合、そのアンチウィルソフトが、URLの入っただけの迷惑メール(添付ファイルを含んでいない=ウィルスを含んでいないメール)をウィルス扱いしてしまうということで、以前の秀丸メールで問題が発生しました。それで、V5.27以降から、ウイルスセキュリティ専用の特別な処理をするようにしました。a
その特別な処理によりウイルスセキュリティのインストールされたパソコンでは、ウィルス入りと誤判定される可能性のあるメール(URLの入っている外国語メール全般)を1メール1ファイル形式で保存するようになります。その結果、秀丸メールの動作、特にフォルダ一覧を表示する処理やフォルダを選択してからそこのメール一覧を表示する処理が、遅くなるケースが多々あります。
その辺ご注意ください。
最新情報
アンチウィルスソフトやセキュリティ系ソフトとの相性問題、およびそれらソフトウェア製品と秀丸メールを併用する場合の設定方法の例について、サイトー企画のホームページ上で最新の情報を掲載しています。そちらも参照ください。
設定方法についての紹介ページ
|