全般的な設定・上級者向け・デバッグ・デバッグ2(Ver6.14対応版)
添付ファイル枠のアイコンをキャッシュしない
 添付ファイル枠に表示する用のアイコンは、例えばファイルタイプが同じなら、一度読み込んだアイコンはそのままメモリ上にキャッシュし、ファイルタイプの物に繰り返し使います。
 ここのオプションをONにすると、そのようなキャッシュをせず、添付ファイルのアイコンを表示するタイミングで毎回読み込み直しします。


シングルスレッド動作
 秀丸メールは、いわゆるマルチスレッドアプリケーションになっていて、秀丸メール本体ウィンドウとエディタ・ウィンドウが別スレッドで動作するのが基本になっています。なので、例えば秀丸メール本体ウィンドウで何か作業している最中であっても、エディタ・ウィンドウは独立してウィンドウが操作出来ます。
 ここのオプションをONにすると、そのマルチスレッド動作をやめて、すべて1つのスレッド(シングルスレッド)内で動作させる形になります。
 ここのオプションをONにすると、例えばエディタ・ウィンドウ上で何かダイアログボックスを出すようなコマンドを実行している最中に、秀丸メール本体ウィンドウ上で何か操作しようとしても、それが出来なくなります。また、テストもちょっと不十分なので、予期しないバグが出る可能性も十分あります。普通はONにしないでください。

 ATOK2012と秀丸メールを同時に使う時で、いろいろ対策してもダメな場合用にここのオプションを用意しました。ATOK2012との相性問題で秀丸メールがいきなりエラー終了してしまう現象が起きる場合は、まずはテキストサービスをOFFにしてATOKパレットを表示する設定にして、さらにカーソル位置の入力モード表示もOFFにするなどしてみて、それでも解決しない場合の最終手段として、ここのオプションをお試しください。


ヒープ破壊テスト!
 ここのボタンを押すと、いわゆるヒープをわざと破壊するテストをします。
 ヒープが破壊されると、普通は0xC0000374の例外(Heap Corruption)が発生します。



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