|
全般的な設定・定期受信・詳細(Ver6.14対応版)
- 定期受信の条件
-
「ダイヤルアップ中のみ」をONにしておくと、インターネットにダイヤルアップ接続している最中に限って定期的に受信するようになります。
「ネットワークが有効な時のみ」をONにしておくと、ダイヤルアップしている最中か、またはLAN経由でインターネットに接続可能な時のみ、定期的に受信するようになります。LANが有効かどうかの判定には、
Internet Explorerの「システムがオンラインかどうか」を判定する関数をそのまま使っています。したがって、Internet Explorerのバージョンによっては、必ずしもLANが有効かどうかを正しく判断しないこともあります。
「LANケーブルの抜き差しもチェック」をONにしておくと、LANケーブルがちゃんと刺さってるかどうかもチェックするようになります。ここのオプションは「ネットワークが有効な時のみ」をONにした時しかONに出来ず、しかも、
Windows2000以上でないとONにできません。さらに、ここのオプションをONにすると、一部のパソコンでたしかにLANケーブルが刺さっているにもかかわらず刺さってないと判定されるケースがあります。その辺ご注意ください。
「DNSサーバーの有無もチェック」をONにしておくと、DNSサーバーがたしかに存在してるかどうかもチェックして、存在してない場合は定期受信しないようにします。仮想LANカードのドライバーがインストールされている環境でもたしかにLANが有効になってるかどうかチェックさせたい時に有効らしいです。
「最小化中/常駐秀丸メールだけの時のみ」をONにしておくと、秀丸メール本体ウィンドウが最小化された状態の時、または常駐秀丸メールのみの時にだけ、定期的な受信をするようになります。
「メール編集用のエディタが居ない時のみ」をONにしておくと、送信する用のメールを編集しているウィンドウが1つでもある時は定期受信しないようになります。例えば定期受信の後にマクロを自動起動している人で、エディタ上でもマクロ実行をするケースが多い場合はここをONにすると便利です。(マクロ実行がバッティングしようとすると、片方が待機状態になってしまってかなり不便)
- 定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - 新着メールを見つけたらメッセージ表示する
-
リモートメールの一覧取得時に新着メールを見つけたらメッセージ表示するかどうか指定します。
定期受信の動作を「リモートメールの一覧取得」にしているケース用のオプションです。
- 定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - 新着メールを見つけた後にリモートメール一覧を自動表示する
-
ここのオプションをONにすると、定期受信でリモートメールの一覧取得を指定している時に、何か新着メッセージを見つけた後で、リモートメール一覧を自動表示します。標準はONです。
「新着メールを見つけたらメッセージ表示する」もONの場合、新着メールを知らせるメッセージのOKボタンを押した時に、リモートメール一覧を表示します。そこがOFFの場合は、例えば常駐秀丸メールから秀丸メール本体ウィンドウを呼び出した時に、リモートメール一覧を自動表示します。
- 定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - リモートメール一覧だけ表示モード
-
ここのオプションをONにすると、例えば常駐秀丸メールのみの状態でリモートメール一覧を自動表示する時に、秀丸メール本体ウィンドウを表示せず、リモートメール一覧のウィンドウのみ表示するようになります。
さらに、リモートメール一覧から何かメールをダウンロードする指示をしても、秀丸メール本体ウィンドウが後から出てくることも無くなります。
nPOPを使ってリモートメール一覧を参照するのに近い動作となります。
- 定期受信でのリモートメール一覧取得時の動作 - 新着メールを見つけたらいきなりリモートメール一覧表示
-
ここのオプションをONにすると、定期受信で新着メールを見つけた時に、いきなりリモートメール一覧のウィンドウを表示します。
ここのオプションをONにすると、「新着メールを見つけたらメッセージ表示する」のオプションは勝手にOFFに切り替わります。
- 定期受信時のエラーをバルーン表示する
-
秀丸メール以外のアプリケーションソフトで何か作業している最中に、秀丸メールの定期受信でエラーが出ると、普通はエラー内容を表示するウィンドウが、作業中のウィンドウよりも手前側に出てきます。ここの「バルーン表示」のオプションをONにすると、エラーのウィンドウは出なくなり、代わりにタスクバーのトレーアイコンが出てきてそこにバルーンの形でエラーを表示します。バルーンをクリックすると、エラー内容のウィンドウが出てきます。
「バルーンすら無し」をONにすると、タスクトレーに「×」マークのアイコンを出すだけになって、バルーンすらも出なくなります。ここのオプションをONにするとエラーが出ていても気づかなくなる可能性が高いので、注意が必要です。
- サスペンドから復帰した後の定期受信の待ち時間
-
パソコンをサスペンドモード(または休止モード)にしてから復帰すると、実はその瞬間が定期受信のタイミングになってしまうことが多々あります。しかし、復帰した直後はネットワークの準備が出来て無くて、定期受信が失敗してエラーになることがほとんどです。
なので、サスペンドモードなどから復帰した後は、ここで指定された時間分だけウェイトを入れてから定期受信を開始するようにします。
ここの時間は、たとえばWindowsXPの場合なら20秒程度以上を指定しておかないとエラーになるようです。Windows7だと10秒程度でもエラーにならず定期受信出来ることが多いと思います。
無線LANを使ってる場合は、1分程度以上指定しておかないとエラーになることが多いと思います。
|