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そのまま転送ダイアログボックス(Ver6.14対応版)
「そのまま転送」コマンドは、現在のメールに変更を加えずに、「Resent-To:」ヘッダ類を使って別の宛先にメールを転送します。
そのまま転送コマンドの説明
- Resent-Toの宛先部分
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転送先のメールアドレスを指定します。「To:」ヘッダと同様に、コンマで区切って複数指定したり、アドレス帳のグループを指定したりできます。ここに指定した内容は、作成されるメールの「Resent-To:」ヘッダにそのまま書き込まれます。
セミコロンを使った複数宛先指定:
「そのまま転送」のダイアログボックス上に限り、メールアドレスを、「aaaa@aaaa.com; bbbb@bbb.com」のように、セミコロンで区切って指定することが出来ます。そのように指定すると、セミコロンで区切った数だけ、
複数のメールを生成することが出来ます。
例えば上記の例だと、「Resent-To: aaaa@aaaa.com」となったメールを1通、「Resent-To: bbbb@bbbb.com」となったメールを1通、合計2通のメールを生成することが出来ます。
- アドレス帳
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アドレス帳を呼び出します。アドレス帳から宛先を指定することができます。
- 受信ログ/送信ログを転送する
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「そのまま転送」での普通の動作では、受信したメールをもう一度秀丸メール側でエンコードしなおして、それを転送する形になります。こうすると、HTMLメールがテキストメールに変換されて送られてしまいます。
HTMLメールをそのままの形で転送したい場合や、元々のメールでのエンコード方式そのままで転送したい場合は、ここのオプションをONにしてください。
ここのオプションをONにしても、現在メールの受信ログ/送信ログが見つからなければ、警告メッセージが出てきて、やはり現在メールをエンコードして送る形となります。
- Resent-XXXX:ヘッダ中の日本語を自動的に除去する
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ここのオプションがONの場合、Resent-From:ヘッダやResent-To:ヘッダ中に日本語が含まれている場合に、それらのヘッダをメールアドレスのみの形式に強制変換します。
外国語のメールをそのまま転送する場合に、Resent-XXXX:ヘッダ中に日本語が交じっているとまずいことになるので、このオプションは、特別な理由が無いかぎり、常にONにしておいてください。
外国語のメールじゃない場合でも、受信ログを転送する場合で、元々の文字コードがEUCやutf-8だったりすると同じく問題が起きてしまいます(ここのオプションがOFFだと)。
- Resent-Bcc:ヘッダで転送する
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ここのオプションをONにすると、宛先をResent-Bcc:ヘッダに入れて転送します。
ここのオプションをONにすると、Resent-To:ヘッダには「Undisclosed-Recipient:;」が入ります。
複数宛先に転送する場合で、転送された先で他の転送先メールアドレスが分からないようにしたい場合は、ここのオプションをONにして転送するといいです。
- あとで送信
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転送用のメールを作成して、未送信フォルダに保存します。保存されたメールは「未送信メールの送信」などのコマンドを実行した時に送信されます。
- 今すぐ送信
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転送用のメールをエディタで開き、そのエディタ上で「今すぐ送信」を実行します。
複数のメールを選択している時はこのボタンを押すことはできません。
- エディタで開く
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転送用のメールをエディタで開きます。そのエディタ上で内容を書き換えることができます。
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