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添付ファイルとして転送(Ver6.14対応版)
このコマンドは、現在選択しているメール(または、現在開いているメール)を添付ファイルの形式で他の人に転送します。このコマンドは「転送メール」コマンドと違い、複数のメールを1つのメールとして転送することができます。
電子メールの添付ファイルは、message/rfc822という標準的な形式となり、添付ファイルの1つ1つにファイル名を付けることができません。ただし、「全般的な設定・上級紙向け・送信時のエンコード」の「application/octet-stream形式として送る添付ファイル種類の指定」の「電子メール形式」をONにすると、普通にファイルを添付した時と同じような形式で転送されます。
転送された側では転送元のメールを完全な1つのメールの形で参照することができます。
このコマンドでメールが作成されるときは、「転送メール用」テンプレートではなく、「新規メール用」テンプレートが使われます。
注意:
このコマンドでメールに添付される「転送元のメール」は、秀丸メールがデコード(=受信解析)したメールをもう一度エンコードしなおした形のメールになります。なので、元々のメールとは多少中身が違うことがあります。
たしかに元のメールそのままを転送したい場合は、受信ログを選択して「添付ファイルとして転送」とする必要があります。
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