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FindUp, FindDown, FindUpInclude, FindDownInclude関数(TKInfo.dll)(Ver6.01対応版)
FindUp関数は、秀丸メール本体上で、「上候補」を実行します。FindDown関数は「下候補」を実行します。
FindUp/FindDownする前に、普通、SetFindPack関数を使って検索条件を指定しておいてください。
FindUp/FindDown関数は、秀丸メールの上候補/下候補コマンドと少し動きが違う部分があります。秀丸メールの上候補/下候補コマンドは、検索対象文字列の指定が1つだけの場合、メールを見つけてさらにそのメール中の対象文字列を探して強調表示/反転表示します。
しかし、FindUp/FindDown関数では強調表示しません。さらに、その状態でFindUp/FindDownすると、そのメール中を検索することなく、上下方向に他のメールを検索しに行きます。これは、秀丸メール内部でのマクロ多重実行ができないための処置です。
上記の制限のため、検索条件でinmail=1を指定した場合、検索は必ず失敗します。
- FindUpInclude, FindDownInclude関数
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FindUp/FindDown関数は、現在選択しているメールをスキップして検索を実行します。FindUpIncludeおよびFindDownInclude関数は、現在選択しているメールも検索対象として検索を実行します。
- SetViewAreaFoundBefore関数
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FindUp/FindDown関数を実行してフォルダをまたがった場合、ヒットした先のフォルダでの「表示範囲」が必ず「全体」に切り替わります。こうなってしまった表示範囲を元にもとしたい時は、このSetViewAreaFoundBefore関数を呼び出してください。
この関数は、FindUp/FindDown関数を呼んで他のフォルダに移動させる前に呼んでください。他のフォルダに移動した後に呼ぶと、他のフォルダの表示範囲がおかしくなります。
この関数を呼んでもし表示範囲を切り替えた場合は1を返し、表示範囲を切り替えなかった場合は0を返します。
- 返り値(数値型)
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検索で何かヒットした場合は1、見つからなかった場合(または検索がキャンセルされた場合)は0を返します。
例 |
#n = dllfunc("SetFindPack", "(\"abc\",target=subject)");
#n = dllfunc("FindDown");
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