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DisableDraw/EnableDraw/EnableDraw2関数(TKInfo.dll)(Ver6.01対応版)
DisableDrawは、秀丸メール本体ウィンドウの描画を全面的に禁止させ、マクロの処理速度を速くします。EnableDrawはDisableDrawした状態を元に戻します。
EnableDraw2関数は、メール内容枠での表示位置をパラメータで指定できるバージョンのEnableDraw相当関数です。
秀丸エディタの場合はdisabledrawしてそのままマクロを終了すれば自動的にenabledrawされますが、秀丸メールの場合はそういうことはありません。DisableDrawしたら後で必ずEnableDrawしてください。
DisableDrawしている最中でも、一部画面が描画されてしまうことがあります。
- DisableDraw関数、パラメータ1(数値型)
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フォルダ枠も含めて描画を禁止するかどうかを指定します。1を指定するとフォルダ枠も含めて禁止し、0の場合はフォルダ枠を除外して描画禁止します。
EnableDrawの場合、パラメータはありません(指定しても無視されます)。
- EnableDraw2関数、パラメータ1(数値型)
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関数終了後のメール内容枠での、一番上の行の表示位置を、ワープロ的に計算した行番号で指定します。例えばメールの先頭を表示させたい場合は、-9999のように指定してください。本文の先頭を表示させたい場合は0を指定してください。
省略すると0が指定された物と見なされます。
カーソルが画面の外に出るような位置を指定すると、カーソルが画面内は収まるような位置に勝手に修正されます。(秀丸エディタ側の仕様による)
- 返り値(数値型)
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返り値に意味はありません。
例 |
#n = dllfunc("DisableDraw", 0);
#n = dllfunc("EnableDraw2", -9999);
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- 注意事項
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DisableDrawしている最中にSetMailIndex関数などでメールを選択しても、そのメールについては「履歴戻り/進み」コマンドでの履歴の対象とはなりません。ただし、EnableDraw/EnableDraw2した瞬間に選択されていたメールについては履歴の対象となります。
DisableDrawする直前に選択していたメールがEnableDraw/EnableDraw2した瞬間にも同じく選択されていた場合は、そのメールが履歴に2重に登録されることはありません。(マクロとは関係なく、同じメールが2重連続で履歴に登録されないような処理がなされているため)
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