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CurrentDate関数(TKInfo.dll)(Ver6.01対応版)
CurrentDate関数は、現在の日時をパラメータで指定された形式で返します。
- パラメータ1
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現在の日時を返す形式を指定します。文字列中で、以下の文字列部分は日時の該当部分に置き換えられ、それ以外の部分はそのまま返り値に返ります。
YYYY | 年(西暦)を4桁で返す |
YY | 年(西暦)を2桁で返す(例:2001年なら01) |
平成Y | 年を和暦で返す |
E平成Y | 年を和暦で返す(年号表記は英語) |
M | 月 |
D | 日 |
W | 何曜日か(月、火、…) |
EM | 月を英語3文字で(Jan、Feb、Mar、…) |
EW | 何曜日かを英語3文字で(Sun、Mon、Tue、…) |
h | 時 |
m | 分 |
s | 秒 |
i | 午前か午後かを、「AM」または「PM」のような形式で |
j | 午前か午後かを、「午前」または「午後」のような形式で |
k | 時を12時間単位で(例えば午後2時なら14ではなく、2を返す) |
J,K | 小文字の「j」および「k」と基本は同じだけども、午後0時を午前12時とする。 |
M〜s、kについては、例えば「MM」と指定すると、例えば1月の場合に「01」を返すようになります。
M〜s、kの直前に空白がある場合は、値が2桁になった時にその空白部分に数字を入れます。例えば、「YY/ M/ D」と指定すると、2000年1月1日の場合に「00/ 1/ 1」と返り、12月31日の場合には「00/12/31」と返ります。
W、i、j については、例えば「W」と1文字書くと、その部分が「月」のような文字に置き換わるので、例えば「WW」のように書く必要はありません。
例 |
YY/MM/DD(W) hh:mm:ss
YYYY/M D hh:mm
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Y〜sの大文字/小文字を間違えるとうまく機能しないので注意してください。
「平成Y」について、パラメータ1の文字列の途中に"平成"という文字列があると、それを見つけた所以降から、「Y」または「YY」は和暦の値を返す動作になります。なので、例えば「YYYY平成YY」と書くと、最初の4桁のYYYY部分は西暦になって、後のYYは和暦になります。
現在の日付がもしかして平成じゃなくて昭和になってる場合は、"平成"と書いた部分が自動的に"昭和"になって返ってきます。
「E平成Y」は、「E平成」の部分が英語の「H」(または昭和の場合はS)に置き換わる以外は、「平成」と同じです。たとえば「E平成YY」と書くと、それは「H24」のような文字列に置き換わります。「E平成.YY」と書くと、「H.24」のようになります。
- パラメータ1を省略した場合:
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パラメータ1を省略したり、""を指定した場合は、現在の日時をDate:ヘッダにあるような形式で返します。
- 返り値(文字列型)
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日時の文字列です。
例 |
message dllfuncstr("CurrentDate", "YYYY/MM/DD");
message dllfuncstr("CurrentDate", "平成 Y年 M月 D日");
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