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FindBook, FindBook2, FindBook3, FindBookNote, FindBookNote2〜FindBookNote8, FindBookDate, FindBookGroup, FindBookGroupPath関数(TKInfo.dll)(Ver5.78対応版)
FindBook関数は、パラメータで渡された電子メールアドレス(以下、"Email"と表記)をアドレス帳から検索し、見つかった場合は名前を返します。見つからない場合は""を返します。
FindBook2関数は、パラメータで渡された名前+Emailの中からEmail部分を取り出し、そのEmailをアドレス帳から検索し、見つかった場合はその名前を返し、見つからなかった場合はパラメータで渡された文字列中の名前部分を返します。
FindBook3関数は、パラメータで渡された名前+Emailの中からEmail部分を取り出し、そのEmailをアドレス帳から検索し、見つかった場合はその名前+Emailを返し、見つからなかった場合はパラメータで渡された名前+Emailを返します。
FindBookNote〜FindBookNote8は、アドレス帳に登録されている備考〜備考8の内容を返します。アドレス帳に登録されてない場合は""を返します。同様に、FindBookDate関数は、登録日を返します。
FindBookGroupは、アドレス帳に登録されているその人のグループ名を返します。アドレス帳の直下の場合は"アドレス帳"という文字列を返します。
FindBookGroupPathは、アドレス帳に登録されているグループのパス名、つまり、グループの階層全体を返します。各グループ名の前には「\」の記号が付きます。先頭のグループ名は、"アドレス帳"か、またはLDAPサーバーの名前となります。
たとえば、"ABC"というグループ配下の"XYZ"というグループである場合、
\アドレス帳\ABC\XYZ
という文字列を返します。
これらの関数すべて、パラメータにはEmailのみでも名前+Emailでもどちらでも受け付けます。
アドレス帳に同じEmailが複数登録されている場合は一番先頭に登録されているメンバーのみが対象となります。
- パラメータ1(文字列型)
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検索したいEmailを含む文字列です。Emailのみでも、名前+Emailでもかまいません。名前+Emailを指定する場合は、例えば
斉藤秀夫 <PEH00775@nifty.com>
PEH00775@nifty.com (斉藤秀夫)
のような正しい形式で指定されている必要があります。また、コンマを使って複数のEmailを指定した場合は先頭の1つだけが有効となります。
- 返り値(文字列型)
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最初の説明を参照ください。
例 |
$s = dllfuncstr( "FindBook", "あああ <aaa@aaa.com>");
$s = dllfuncstr( "FindBook2", "あああ <aaa@aaa.com>");
$s = dllfuncstr( "FindBook3", "あああ <aaa@aaa.com>");
$s = dllfuncstr( "FindBookNote", "あああ <aaa@aaa.com>");
$s = dllfuncstr( "FindBookNote2", "あああ <aaa@aaa.com>");
$s = dllfuncstr( "FindBookNote3", "あああ <aaa@aaa.com>");
$s = dllfuncstr( "FindBookGroup", "あああ <aaa@aaa.com>");
$s = dllfuncstr( "FindBookGroupPath", "あああ <aaa@aaa.com>");
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