AddSama関数(TKInfo.dll)(Ver5.78対応版)
 AddSama関数は、パラメータとして「名前+Email」の文字列を受け取って、その名前部分に「様」を付けて返します。例えば、"斉藤秀夫 <aaa@bbb.ccc>"のような文字列をパラメータで受け取ると、"斉藤秀夫様 <aaa@bbb.ccc>"のような文字列を返します。

 この関数は、「名前+Email」がコンマ区切りで複数指定されている場合でも正しく処理します。

 名前が「hideo saitou」のように英語だけになっている場合は「様」は付けません。
 名前が指定されてない場合も、特に「様」を付けずにパラメータのままの文字列を返します。

 この関数は、テンプレートで
$(SetHeader,To,$(AddSama,$(CurrentHeader,To)))$-  のような指定をして使う用に作った物ですが、マクロからも呼び出して使えます。
パラメータ1(文字列型)
 「様」を付けて欲しい、名前+Email形式の(To:ヘッダなどで指定する形式の)文字列です。


パラメータ2(文字列型)
 "様"じゃなくて何か他の文字列を付けたい場合は、パラメータ2にその文字列を指定します。"様"でいい場合はパラメータ2を省略してください。


パラメータ3(文字列型)
 パラメータ3に文字列の"1"を指定すると、名前に日本語を含まない場合でも常に様を付ける動作となります。普通はパラメータ3は省略してください。
 ちなみにパラメータ2を省略してパラメータ3だけを指定するってことは出来ないので、パラメータ3だけ指定したい場合はパラメータにには"様"を指定する形になります。


返り値(文字列型)
 「様」付きになった文字列を返します。


備考
 V5.70から、第2パラメータに" 様"のように、半角空白+"様"を指定した場合、「斉藤秀夫様 様」のような結果にはならないような工夫をしています。
 V5.72β20から、"殿"が付いてる場合には様は付加しない仕様にしました。


$s = dllfuncstr("AddSama", "斉藤秀夫 <aaa@bbb.ccc>");
#n = dllfunc("SetHeader", "To", dllfuncstr("AddSama", dllfuncstr("CurrentHeader", "To"), " 様", "1"));
#n = dllfunc("SetOrDeleteHeader", "Cc", dllfuncstr("AddSama", dllfuncstr("CurrentHeader", "Cc"), " 様", "1"));

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