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GetNextFolder, GetPrevFolder関数(TKInfo.dll)(Ver5.75対応版)
GetNextFolder関数は、パラメータで指定されたフォルダの下にあるフォルダの名前を返します。GetPrevFolder関数は、上にあるフォルダの名前を返します。
- パラメータ1(文字列型)
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対象のメール用のフォルダを含むアカウント名です。""を指定すると現在選択しているアカウントになります。
- パラメータ2(文字列型)
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対象のフォルダ名です。例えば受信フォルダの場合は「受信」です。ユーザーが作成したフォルダの場合は、例えば「受信\テスト」のように指定します。マクロの中で固定の文字列で指定する場合は、"受信\\テスト"のように指定します。
パラメータ1とパラメータ2の両方に""を指定するか、またはパラメータ1、パラメータ2両方ともを省略すると、現在選択しているフォルダという意味になります。
- 返り値(文字列型)
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指定された方向のフォルダの「アカウント名」と「フォルダ名」を「\」記号で区切った文字列を返します。例えば「テストアカウント」というアカウントの「受信」フォルダの場合は、「テストアカウント\受信」という文字列を返します。
アカウントそのものの場合は、フォルダ名無しでアカウント名のみを返します。
指定された方向にフォルダが無い場合には、""を返します。
折りたたまれたフォルダ/アカウントは展開されているつもりで動作します。例えばパラメータで指定されたフォルダが折りたたまれている時に、GetNextFolder関数の返す値は折りたたまれた中の先頭のフォルダです。
返り値からアカウント名とフォルダ名を分離する方法は、以下の例を参照ください。
例 |
$s = dllfuncstr("GetNextFolder", "テストアカウント", "受信\\テスト");
#x = strstr( $s, "\\");
if( #x >= 0 ) {
$account = leftstr( $s, #x);
$folder = midstr( $s, #x + 1, 256 );
} else {
$account = $s;
$folder = "";
}
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