DecodeHeader関数(TKInfo.dll)(Ver6.14対応版)
 DecodeHeader関数は、受信ログ/送信ログなどのヘッダに入っているエンコードされた形式の文字列をデコードして返します。この関数は、何らかの理由でエンコードされたままの文字列を扱わなければないない人が、それをデコードするマクロなどを作成する時のために用意されています。

 例えばメール本文中にエンコードされたままのヘッダが入ってくる場合などに、それを変換する目的で使います。
パラメータ1(文字列型)
 変換したいエンコードされた文字列です。


返り値(文字列型)
 変換された結果文字列です。変換されなかった場合はパラメータ1で渡された文字列をそのまま返します。


備考
 改行しているヘッダをデコードする場合には、改行を取り除いた形でDecodeHeader関数に渡す必要があります。


例 (範囲選択した部分を変換するマクロ)
loaddll "tkinfo.dll";
gofiletop;
while(1) {
    searchdown "=?";
    if( !result) endmacro;
    $s = "";
    #convx = x; #convy = y;
    while(1) {
        #x = x; #y = y;
        golineend2;
        $s = $s + gettext( #x, #y, x, y );
        down;
        if( !result ) break;
        golinetop;
        if( code != ' ' && code != '\t' ) {
            up;
            golineend2;
            break;
        }
    }
    $d = dllfuncstr( "DecodeHeader", $s );
    if( $d != $s ) {
        beginsel;
        moveto #convx, #convy;
        delete;
        insert $d;
        golineend2;
    }
}

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