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AddBookMember関数(TKInfo.dll)(Ver6.14対応版)
AddBookMember関数は、パラメータ指定されたメンバーをアドレス帳に登録します。
- パラメータ1(文字列型)
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アドレス帳のグループを指定します。複数階層のグループ名を指定する場合は、「/」の記号(スラッシュ)で区切って指定します。例えば「abc」グループ配下の「xyz」グループを指定する場合は、「abc/xyz」と指定します。
アドレス帳の先頭の「アドレス帳」というグループそのものを指定するには、"/"と指定します。
外部アドレス帳またはその配下を指定するには、"/ExtAdrBook"や"/ExtAdrBook/group"のように外部アドレス帳およびグループ名を指定します。LDAPサーバーおよびその配下のグループも同様の方法で指定できます。
- パラメータ2(文字列型)
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アドレス帳に登録する名前を指定します。
- パラメータ3(文字列型)
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アドレス帳に登録するメールアドレスを指定します。
- パラメータ4(文字列型)
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アドレス帳に登録する備考1〜備考8、および「その他」の内容を指定します。それぞれの内容は、タブ文字で区切って指定します。
例えば備考1に「あああ」、備考2に「いいい」を指定したい場合は、"あああ\tいいい"のように指定します。備考2は空っぽして備考3に「いいい」を指定したい場合は、"あああ\t\tいいい"のように指定します。
備考1〜8の次にさらに\tで区切って指定した内容が、「その他」の内容として登録されます。
パラメータ4は省略可能です。
- パラメータ5(数値型)
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パラメータ5に数値の0を指定するか、またはパラメータ5を省略すると、アドレス帳に登録する用のダイアログボックスが出てきてOKを押すかキャンセルするまで先に進まなくなります。
パラメータ5に数値の1を指定すると、ダイアログボックスのOKボタンを自動で押したかのように処理が進みます。
パラメータ5に数値の1を指定しても、エラーがあった場合には、どっちにしてもダイアログボックスが出た状態になってエラーメッセージも出たような形になります。
- 返り値(数値型)
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正常に登録された場合は数値の1が返ります。何らかの理由で登録出来なかった場合は0が返ります。
エラーの場合は画面上にエラーメッセージが出てしまいます。
例 |
#n = dllfunc( "AddBookMember", "/", "名前", "email@hogehoge.com", "備考1", 0 );
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