|
マクロからの呼び出し(Ver2.54対応版)
迷惑メールフィルターのtkfilter.tkfは、いわゆる普通のDLLになってまして、秀丸メールのマクロからloaddllして制御することが出来ます。それようの関数も用意してあります。(っといっても今のところは1つしか関数がありませんが)
マクロから迷惑メールフィルターを呼び出すには、まずはtkinfo.dll側のLoadAndGetSpamFilter関数を使って迷惑メールフィルターを秀丸メールにロードさせないといけないです。具体的には、
loaddll "tkinfo.dll";
$filter = dllfuncstr("LoadAndGetSpamFilter");
if( $filter == "" ) endmacro;
loaddll $filter;
のようにしてロードする必要があります。
以下、tkfilter.tkfがマクロ用に提供する関数の説明です。
- ● AppendSpamWordFromFile 関数
-
この関数は、パラメータで指定された迷惑ワード用のファイルを読み込んで、そのファイル内容を現在の迷惑ワードの一覧に追加します。
- 第1パラメータ(文字列型):
-
追加用のファイル名を指定します。
- 返り値(数値型):
-
返り値追加されたワードの数を返します。エラーになったり、何も追加されなかった場合は0を返します。
例 |
#n = dllfunc("AppendSpamWordFromFile", "c:\\temp.txt");
if( #n != 0 ) {
message str(#n) + "個の迷惑ワードを追加しました。";
}
|
|