フォルダのカスタマイズ(Ver1.04対応版)
「フォルダのカスタマイズ」は、フォルダごとの表示方法と詳細表示のカラム内容を明示的に設定します。
以下の操作でこのダイアログボックスを出せます。
  • [表示]→[カスタマイズ...]
  • 詳細表示のカラム右クリックより「その他...」
  • [ツール]→[オプション]→[表示]の「フォルダの表示」の「詳細...」

設定対象
「現在のフォルダ」はいまアクティブなフォルダだけを対象にします。

「現在のフォルダの配下すべて」はいまアクティブなフォルダと、その配下のサブフォルダ全てを対象にします。

「すべてのフォルダ」は同じ種類のフォルダすべてを対象にします。
ここで言う「すべてのフォルダ」とは、同じ種類のすべてのフォルダのことで、違う種類のフォルダは含まれません。
例えば、
「マイコンピュータ」の詳細表示で標準のカラムの内容が「名前」「種類」「合計サイズ」「空き領域」
「C:\MyFolder1」の詳細表示で標準のカラムの内容が「名前」「サイズ」「種類」「更新日時」
「C:\MyFolder2」の詳細表示で標準のカラムの内容が「名前」「サイズ」「種類」「更新日時」
となっているとします。
ここで、「C:\MyFolder1」を現在のフォルダにして「すべてのフォルダ」した場合、「マイコンピュータ」はサイズ/種類/更新日時といったカラムが存在しない違う種類のフォルダのため適用されません。「C:\MyFolder2」は、同じ種類のフォルダのため適用されます。


表示方法
設定する表示方法を決めます。


詳細表示のカラム内容
詳細表示のとき、カラムに表示される内容を決めます。
チェックがONのものは表示されます。チェックがOFFのものは表示されませんが、カラム上で右クリックしたときのメニューに表示されます。

文字幅は、カラムの幅を文字数分に換算したものを表示しています。

ソートは、ソートされているカラムに「昇順」または「降順」が表示されます。
ソート結果が同じとき、第二要素として直前に選ばれていたカラムでソートされます。第二要素には「(昇順2)」または「(降順2)」として表示されます。

このダイアログ上では幅とソートは状態を表示しているだけで、変更はできません。


利用出来るすべてのプロパティを表示
標準では「詳細表示のカラム内容」は少ないですが、「利用出来るすべてのプロパティを表示」を表示させると、多くのものをカラムに追加できます。
追加してチェックをONにしなくても、「詳細表示のカラム内容」のリストに追加しておくと、カラム上の右クリックから簡単にON/OFFできます。

「利用できるすべてのプロパティ」の一番下には、カラム拡張DLLが利用できる場合はそれも追加できるようになっています。
カラム拡張DLLは、Vista以降のエクスプローラでは廃止されましたが、各種ソフトウェアがインストールされていると、ちゃんとここに表示されて、Vista以降でも利用可能です。

さらにその下には、「秀丸ファイラー専用」として秀丸ファイラーClassic独自のカラムが利用できます。



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