メソッド | |
Echo( str ) | メッセージボックスを表示。 |
Message( str [, num] ) |
メッセージボックスを表示。
numは省略可能でvbsのMsgBoxの第2パラメータ相当(V1.04)。 |
Question( str ) | YESかNOかを問い合わせ。戻り値で判定。 |
Beep() | ビープ音を鳴らす。 |
EndMacro() | スクリプト中断。 |
Command( num or str ) | コマンド値またはコマンド名によるコマンド実行。参照:コマンド一覧 |
ContextMenu( str1 [, str2] ) |
選択中のファイルのコンテキストメニューに、str1の文字列と一致するメニューがあればメニューを実行する。(V1.02)
(例:"コピー(&C)"や"プロパティ(&R)")
または一致する動詞(Verb)があれば実行する。
(例:"copy"や"propaties")
サブメニューの場合str1で一致するサブメニュー名と、str2でサブメニュー内のメニュー項目名を指定。
一致するものが無ければ無視する。
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SendTo( str ) |
strで指定するパスに選択中のファイルを送る。(V1.02)
絶対パスでない場合は%userprofile%\SendToにあるファイルと解釈する。
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SelectAll() | 「全て選択」コマンド。 |
Cut() | 「切り取り」コマンド。 |
Copy() | 「コピー」コマンド。 |
Paste() | 「貼り付け」コマンド。 |
PasteLink() | 「ショートカットの貼り付け」コマンド |
Open( str [, num1 [, num2 [, num3] ] ] ) |
strのパスを開く(*やファイル選択も可)。
num1は新規タブなどの指定(0〜6,省略可)。
0:普通に開く 1:新規タブ 2:新規タブ(既存はアクティブ) 3:新規タブ(裏で) 4:新規タブ(裏で/既存はなし) 5:新規分割 6:普通に開く(既存はアクティブ)
num2はタブ挿入位置指定(0〜3,省略可)。
0:右端に追加 1:左端に追加 2:右に挿入 3:左に挿入
num3はツリーのサブフォルダを展開方法(0〜2,省略可)
0:既定 1:展開しない 2:展開する
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Refresh( [num] ) |
「最新の情報に更新」コマンド。
numに1を指定すると「最新の情報に更新(フォーカス)」コマンド相当。(V1.01)
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CloseOtherTab() |
他のタブを全て閉じる。
他のタブでロックしているタブも閉じます。
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GetView() | 表示方法の取得。 |
SetView( num ) |
表示方法の指定(0〜4)。
0:詳細 1:一覧 2:アイコン 3:並べて表示 4:縮小版
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Sort( num1 or str1 [,num2] ) |
ソート。
num1で数値で指定する場合は0〜3。
0:名前 1:サイズ 2:種類 3:更新日時
str1で文字列で指定する場合は"name"/"size"/"type"/"date"またはカラム名。
num2はソート方向(0〜2,省略可)。
0:反転 1:昇順 2:降順
num2を指定してstr1で""を指定すると現在のソートカラムが対象。(V1.01)
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GetItemCount() | ファイル一覧の項目の個数を返す。 |
GetSelectedCount() | 選択された個数を返す。 |
GetNextItem( num1, num2 ) |
num2で指定する状態フラグに該当する次の項目のインデックスを返す。num1が-1で最初のヒット、0以上でその次。
例:最初の選択項目 iSel = GetNextItem(-1,2);
最初のフォーカス項目 iFocus = GetNextItem(-1,1);
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GetItemState( num ) |
numのインデックスの項目の状態フラグを返す。(論理和)
0x01:フォーカス,0x02:選択,0x04:新しいファイル(色の設定が有効なとき)
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GetItemText( num1 [, num2] ) | num1のインデックスの項目のテキストを返す。num2はサブ項目(0〜,省略可)。 |
GetItemPath( num ) | numのインデックスの項目のパスを返す。 |
IsFolder( num ) |
numのインデックスの項目がフォルダであるかどうかを返す。フォルダの場合数値の1、フォルダでない場合数値の0。
注意:V1.00でドライブや「マイコンピュータ」など、フォルダツリーとして現れるものも1が返っていましたが、V1.01でファイルシステム上のディレクトリを返すように仕様変更。
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GetColumnCount() | 詳細表示時のカラム数を返す。 |
GetColumnText( num ) | カラムのテキストを返す。 |
SetClipboard( str ) | 文字列をテキスト形式でクリップボードにコピー。 |
GetDirectory() | 現在のパスのあるフォルダ(=ディレクトリ)を返します。 |
SelectItem( num1 or str1 [, num2] ) |
第1パラメータで文字列指定の場合:
「検索して選択...」コマンドと同じ挙動をします。
(現在のフォーカス以降にあるファイル名の中に文字列が含まれるものを選択し、該当が複数あれば順番に選択。最後の場合は選択解除)
num2に0x02を含む場合は、「検索して選択...」コマンドと同じではなく、拡張子を含んだ完全に一致する項目を選択します。
num2は選択する方法を指定します。(論理和)
0x01:追加選択
0x02:ファイル名に完全一致するもの(拡張子非表示でも)(V1.01)
第1パラメータで文字列指定でワイルドカードの場合:
ワイルドカード指定の場合はワイルドカードで複数選択。
num2は選択する方法を指定します。
0x01:追加選択
第1パラメータで数値指定の場合:
インデックス指定の選択。
num2は選択する方法を指定します。
0x01:追加選択
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AddBookmark( str1, str2 [,str3 [, num1] ] ) |
ブックマークに追加します。
str1は表示名。str2はパス。str3はアイコンのパスとインデックス(例:"hmfilerclassic.exe,1")。
num1はリンクバーの表示(0〜3)
0:アイコンとテキスト 1:アイコンのみ 2:テキストのみ 3:表示しない
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GetFocusTarget() |
現在フォーカスのあるウィンドウの種類を返します。
1でファイル一覧、2でフォルダ枠(またはタブごとのフォルダ枠)、0でそれ以外。
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GetKeyState( num1, num2 ) |
キーボードの状態を取得します。
num1には仮想キーコードを指定します。(例:0x10はVK_SHIFT/0x11はVK_CONTROL/0x04はVK_MBUTTON)
num2が0の場合Win32APIのGetKeyStateと同じです。
num2が1の場合リンクバーなどのボタンを押したときの中ボタンの状態が取得できます。(例:if(GetKeyState(0x04,1)&0x8000){...})
返り値は0x8000のビットがキーが押されているか。0x0001のビットがキーのトグル状態。
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ExpandFolder( str[, num1 [, num2] ] ) |
フォルダツリーを選択せずに展開/折りたたみします。(V1.01)
strは対象のパス。
num1は展開方法。(省略可)(論理和)
0x01:画面内に入るようにスクロール
0x02:サブフォルダを折りたたむ
0x04:テンキーの「*」による展開相当
num2はnum1で0x04指定時の深さ。(省略可)
明示的に指定した深さまで展開します。
0または省略時は2と同等で、既に展開完了時は1つずつ階層を掘り下げていきます。
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GetTabBarCount() |
タブバーの数を取得します。(V1.01)
0のときタブモードではないです。1以上でタブモードです。2以上はタブが分割しているかを判断できます。
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GetTabCount( [num] ) |
タブの数を取得します。(V1.03)
numは分割されている場合、どの分割かを指定します。左/上の分割を0として数えます。
numに-1を指定すると、現在フォーカスのある分割のタブの数を返します。
numに-2を指定すると、全ての分割を合計したタブの数を返します。
省略すると-2と同じです。
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GetTabState( num1, num2 ) |
タブの状態を取得します。(V1.04)
num1はタブの番号です。
タブの番号は全ての分割の通し番号で、0から数えます。
num2は取得する状態を種類を指定します。
0はロック状態、1は閉じるのを禁止の状態、2はタブごとの親を指定している場合の親のパスです。
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GetCurrentTab( [num] ) |
現在アクティブなタブの番号を取得します。(V1.03)
タブの番号は0から数えます。
numは分割されている場合、どの分割かを指定します。左/上の分割を0として数えます。
numに-1を指定すると、現在フォーカスのある分割のアクティブなタブの番号を返します。
numに-2を指定すると、フォーカスのあるタブの、左/上の分割から数えた全ての分割の通し番号を返します。
省略すると-2と同じです。
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Sleep( num ) | 一定時間待つ(ms)。CPU停止するわけではなく、非同期処理がある場合はその間処理する。 |
GetWildcard() |
現在のフィルタ(ワイルドカード)を返します。(V1.03)
SetWildcardはありません。設定はOpen("*.xxx");という感じで設定します。
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GetClipboardFiles() |
クリップボードにファイルがコピーされている場合、ファイルのパスの配列を返します。(V1.03)
クリップボードがテキストなどファイル以外の内容の場合は要素数が0以下(0や-1)になります。
パスが無い場所(「コンピュータ」など)をコピーしている場合は取得できません。
配列は、いわゆるSAFEARRAYという種類の配列です。jsの場合はtoArrayで変換するとArrayオブジェクトとして扱えます。
vbsの例:
varSafeArray = GetClipboardFiles
numFiles = UBound(varSafeArray) '要素数
strPath = varSafeArray(0) '要素0〜numFiles-1
jsの例:
varSafeArray = GetClipboardFiles();
objArray = varSafeArray.toArray();
numFiles = objArray.length; //要素数
strPath = objArray[0]; //要素0〜numFiles-1
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プロパティ | |
Version | バージョン番号。V1.23β45の場合123045。(取得のみ) |
Busy | 非同期処理が処理中であるかどうか。(取得のみ) |