秀丸ファイラーClassicの紹介(Ver1.05対応版)
概要
  • 秀丸ファイラーClassicは、Windows8/7/Vista/XPで動作するファイラー(エクスプローラのようなファイル管理ソフト)です。
  • 秀丸エディタ用のアドインも付属しています。
  • Windows Vista/7で操作感が変わってしまったエクスプローラや「開く」のダイアログに慣れないという方のために、従来の操作感で使えるようにすることを目的としたソフトです。
  • タブ表示(タブ型ファイラー)などの独自機能もあり、Windows XP上で使っても便利です。
  • Aeroでもクラシック風の表示になります。
  • 詳細表示のとき、カラム上にフォーカスは移動しません。(「開く」のダイアログでファイル名入力からShift+Tabの操作)
  • Windows Vista以降廃止されたカラム拡張DLLも表示できます。
  • Windows Vista以降廃止されたシステムメニューアイコンのドラッグができます。
  • Windows Vista以降廃止されたネットワークのコメント(コンピュータの説明)を表示できます。(カスタマイズ
  • Windows 7以降で廃止された「アイコンの自動整列」の解除、「等間隔に整列」ができます。
  • Windows 7以降で廃止されたフォルダごとのウィンドウ位置/サイズの保存ができます。(サイドバーとタブOFF時)
  • Windows 7以降で廃止された共有フォルダの手のひらアイコンを表示できます。
  • Windows 8で既定の関連付けが全画面アプリ(フォト/ビデオ/ミュージック)になってしまいましたが、従来通りのデスクトップアプリで起動できます。
  • Windows 8では削除の確認が標準で無くなりましたが、独自の削除の確認メッセージを出します。(設定可能)
  • XP以前のように検索枠でインデックスを使わない検索ができます。ファイル内容の検索もできます。
  • フォルダ内のファイルの種類を解析して勝手に表示方法を決めたりしません。
  • 縮小版のときフォルダ内にThumbs.dbファイルを勝手に作ったりしません。(設定可能)
  • 圧縮フォルダを表示しません。
  • いわゆる従来のWindowsスタイルしか表示しません。
  • 64bit版と32bit版があります。
  • バーチャルストア(Program Files等)/アクセス拒否のジャンクション(Users等)で混乱せずジャンプできます。
  • ツールバーの「表示」アイコンをWindows95時代のようにチェックグループボタンにもできます。(凹むボタン)
  • grep実行など、秀丸エディタのと連携機能があります。
  • 持ち出しキットに対応していてレジストリに書き込まないようにもできます。


単体のファイラーの使い方
     単体のファイラーは秀丸エディタが無くても動作させることができます。
     デスクトップまたはスタートメニューに作成されたショートカットか、インストールされたフォルダにあるHmFilerClassic.exeを実行すると、単体のファイラーが起動します。

     [ツール]→[オプション]→[プログラム]より、標準のファイラーにも設定できます。

     標準のファイラーに設定されていると、秀丸エディタ上のキー割り当てやメニュー編集で表示できるコマンドの「エクスプローラ」「マクロファイル用のフォルダ」といったコマンドからもこのファイラーが起動するようになります。


秀丸エディタ用のアドインの使い方
     秀丸エディタ V8.02以降がインストールされていると、秀丸エディタの[その他]→[動作環境]→[ファイル]の内容が変わります。

     [動作環境]→[ファイル]の下のほうに「秀丸ファイラーClassicを使う」というチェックボックスが出現するので、これをONにすると秀丸ファイラーClassicの機能が使えるようになります。

     [動作環境]→[ファイル]の『「開く」のダイアログボックス』の種類の中から「秀丸ファイラーClassic」を選ぶと、「開く」のダイアログがXP風になります。
     「秀丸ファイラーClassic」の右側の「>」ボタンから「Windows2000タイプ風」と「Windows95タイプ風」が選べます。



ソフトウェアの種類
 この秀丸ファイラーClassicはシェアウェアです。継続してご利用いただく場合には、秀丸エディタとは別にライセンスを購入いただく必要があります。


バージョン情報の取得方法
 秀丸エディタを起動して、[その他]→[動作環境]→[ファイル]の下のほうの「秀丸ファイラーClassicを使う」のところにある「バージョン」ボタンで見ることができます。




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