クリップボード履歴(Ver8.13対応版)
目次クリップボード系コマンド− クリップボード履歴
クリップボード履歴
 クリップボードの履歴を表示します。このコマンドは、動作環境であらかじめ「秀丸エディタの常駐」と「クリップボードの履歴を取る」がONになってないと使えません。([動作環境]-[常駐機能])
 クリップボードの履歴には、秀丸エディタに限らず、テキスト形式のデータがクリップボードにコピーされた履歴が常駐秀丸エディタによって記録されています。[動作環境]-[常駐機能]の設定で、秀丸エディタ内のコピーだけで記録することもできます。
 履歴に記録されるデータの合計が履歴バッファのサイズを超えた場合は古い分から捨てられていきます。
 履歴の一覧とプレビューの境界をドラッグしてプレビューのサイズ調整ができます。
 キー操作のAlt+数字の入力で、上から9個までは直接選択できます。

取り出し
 「取り出し」ボタンを押すと、現在選択されている文字列がクリップボードにコピーされます。取り出した後は、貼り付けコマンドなどのクリップボード系コマンドで利用できます。

取り出しと同時に貼り付け
 ONにしておくと「取り出し」ボタンを押すとクリップボードの内容を更新すると同時に貼り付けも実行します。
 秀丸エディタ上でクリップボード履歴を呼び出したときだけ可能です。
 OFFの場合は、クリップボードの内容を更新するだけになります。

 秀丸エディタがアクティブなときにクリップボード履歴を呼び出すと、「取り出しと同時に貼り付け」の状態を変更できます。
 秀丸エディタ以外がアクティブなときは、クリップボード履歴自体は使えますが、「取り出しと同時に貼り付け」の状態は変更できません。

自動保存
 「自動保存」をチェックしておくと、常駐秀丸エディタを終了するときにクリップボード履歴の内容を保存し、再び常駐秀丸エディタが起動するときに自動で復元します。
 クリップボード履歴の保存は、テンポラリ用のフォルダに

  HidemaruClipHistOf_ユーザー名.txt

 というファイルが作成され、ここに保存されます。
 持ち出しキットで動作中か、トラブル対策で「テンポラリファイルを秀丸エディタのプログラム用フォルダに作成する」が有効の場合は、hidemaru.exeがあるフォルダと同じフォルダに作成されます。
 (V6.05まではhidemaru.exeがあるフォルダで固定でした)



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