2ストロークのキー割り当て(Ver7.11対応版)
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キー割り当て−
2ストロークのキー割り当て
2ストロークキーとは、一回のキー操作ではなく、二回のキー操作の組み合わせによって行う操作のことです。
例えば、Ctrl-Q Ctrl-R という感じで Ctrl-Q を押した後すぐに Ctrl-R を押すと「ファイルの先頭に移動」を実行します。(古きWordStarにあったキー操作)
秀丸エディタでこのような2ストロークのオペレーションを実現するには、ユーザメニューを利用します。
まず、Ctrl-Qに適当なメニューを割り当てます。次に、そのメニューに例えば以下のようなコマンドを入れます。
キー | コマンド |
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R | ファイルの先頭に移動 |
C | ファイルの最後に移動 |
E | 画面の先頭に移動 |
X | 画面の最後に移動 |
F | 検索 |
A | 置換 |
このようにすれば、Ctrl-Q Ctrl-R などの2ストロークが有効となります。しかし、これではCtrl-Qを押すたびにメニューが出てきて邪魔なので、ユーザーメニュー編集で「遅延時間」を適当に設定すれば、その時間が経過するまでメニューの表示がされなくなります。