複数行コメント(Ver7.11対応版)
目次−
ファイルタイプ別の設定−
複数行コメント
- 複数行コメント
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- 自動判定・言語指定
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自動判定にすると現在開いているファイルの拡張子(ファイルタイプ)に応じて、最適と思われる言語を自動的に決定します。
言語指定にすると、拡張子が何であっても言語を固定で指定します。
- ユーザー定義
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言語をユーザー定義します。単純に複数行の強調表示としても利用できます。
言語指定とは併用できません。
複数行コメント(ユーザー定義)
- 言語
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指定された言語に応じて各種のカラー化を行います。
自動判定の拡張子一覧
・スクリプト部分
・文字定数
・HTMLタグ全体
・HTMLタグのエレメント
・HTMLタグのアトリビュート
・コメント
・#ifdef等での無効部分
有効にした場合、「対応する括弧を強調表示」の動作および「対応する括弧に移動」のコマンドの動作がモードに応じた文法を意識するようになります。
秀丸エディタのサポートしてない言語をカラー化したい場合には、「ユーザー定義」で定義してください。
- プロパティ(HTML/XMLを選んだ場合)
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- サーバーサイドスクリプト
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「言語」に「HTML/XML」を選択しているとき、HTMLのサーバーサイドスクリプトの認識方法を選択します。
「なし」を選んでも、<script>タグで始まるクライアントサイドのスクリプトは全て認識します。
- ASP(VBScript)
<% 〜 %> で囲まれた領域のカラー表示をせず、コメントの判断方法をVBScriptとして判断します。
- ASP(JavaScript)
<% 〜 %> で囲まれた領域のカラー表示をせず、コメントの判断方法をJavaScriptとして判断します。
- JSP
<% 〜 %> で囲まれた領域のカラー表示をせず、コメントの判断方法をJavaとして判断します。
<%-- 〜 --%> で囲まれた領域もコメントとして判断します。
- PHP
<?php 〜 ?> で囲まれた領域のカラー表示をせず、コメントの判断方法をPHPとして判断します。
- PHPスクリプト内のヒアドキュメント
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サーバーサイドスクリプトでPHPが選択されているときに指定できます。
<?php 〜 ?> で囲まれた領域の中にある、ヒアドキュメント(たとえば <<<EOM 〜 EOM;)の範囲を「文字列色」に相当する色で表示します。
さらに、「HTML表示」を指定している場合は、このヒアドキュメント部分をHTMLの色付けができます。
- XML
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「言語」に「HTML/XML」を選択しているとき、XMLとしてタグを認識します。
<script>や <% 〜 %> の認識はしません。
<![CDATA[ 〜 ]]> の認識をします。
自動判定の場合は、拡張子によって「サーバーサイドスクリプト」「PHPスクリプト内のヒアドキュメント」「XML」は自動的に選ばれます。
- プロパティ(C言語/Javaを選んだ場合)
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- #ifdef等のカラー表示
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こちらを参照してください #ifdef等のカラー表示
- プロパティ(Perl,Ruby,UNIXシェルスクリプトを選んだ場合)
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Perl,Rubyの構文は非常に柔軟なため、場合によってはうまく色付けできないことがあります。
例えば、スラッシュ( / )は割り算か、正規表現文字列の始まりかが非常にあいまいです。
もしカラー表示に問題がある場合、以下のオプションをOFFにするなどをして回避することができます。
- ヒアドキュメントを自動認識
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ヒアドキュメント部分を、「スクリプト部分」に相当する色で表示します。
例:
print <<EOM;
xxx
EOM
- ヒアドキュメントをHTML表示
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ヒアドキュメント部分をHTMLのカラーで表示します。
print <<EOM;
<html>
EOM
- 文字列を認識(Perl,Rubyのみ変更可能)
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文字列を認識します。
例:
"〜" '〜' `〜` /〜/
s/// tr/// y// m// qq// qx// qw// q// (Perl用、/は任意または括弧)
%記法(Ruby用)
- コメントを認識(Perl,Rubyのみ変更可能)
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コメントを認識します。
例:
#comment
- その他(オプションなし)
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オプションに関わらず、カラー表示するものもあります
例:
_END__ __DATA__以降
format XXX = 〜 .
=pod〜=cut
=begin〜=end
など
- プロパティ(秀丸マクロを選んだ場合)
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秀丸マクロを選んだ場合のプロパティはありません。
V6.00より、/*〜*/もコメントとして記述できるようになりましたが、秀丸マクロを選んだ場合はカラー表示されません。
V6.00未満の秀丸エディタ用マクロや秀丸メール用マクロを作る場合はできないので、汎用的なマクロを作る場合は/*〜*/は使わないほうがいいです。
カラー表示したい場合は、C言語用のカラー表示か、ユーザー定義で指定してください。