タブモードの詳細(Ver8.31対応版)
目次動作環境ウィンドウ− タブモードの詳細
デザイン
アイコン表示
 タブの左に関連付けされたアイコンと同じアイコンを表示します。

描画方法を指定
 描画方法を明示的に指定します。
 「アクティブに線」を指定すると、WindowsXPでのタブ風の描画になります。
 「アクティブの面に色」を指定すると、アクティブなタブの面全体に色が付くようになり、アクティブなタブがどれかを一番見分けやすくなります。
 「クラシック」を指定すると、Windows98自体のようなシンプルなタブの色になります。
 「VisualStyle」を指定すると、Windows Vista/7の場合は、いわゆる「エアロ」を使ったタブのデザインになります。ただし、Windows Vista/7側でのエアロが無効になった状態では、VisualStyleを指定しても「アクティブに線」相当で描画されます。
 「描画方法を指定」がOFFの場合、Windows側でのデスクトップテーマ(Visual Style)の種類に応じて自動的に描画方法が選択されます。

注意:ファイルタイプ別の設定の「デザイン」の所で「タブモードでのタブの色」を指定する場合、ここの指定が「アクティブに線」または「アクティブの面に色」になっているか、または「ボタン型」のオプションがONになっている必要があります。

ボタン型
 タブをタスクバーのようなボタンで表示します。

更新マーク
 ファイルを更新しているときタブ上のどのように表示するかを指定します。

フォントを指定
 フォントを指定します。

幅を固定
 指定したサイズの幅を持つタブに固定します。

タブバーの位置
 タブバーを上または下のどちらに表示するかを指定します。
 下にした場合は、XPのビジュアルスタイルは無効になって秀丸エディタの独自描画になります。

1つのとき非表示
 タブが1つのときタブバーを表示せず、非タブモードのようにします。

タブごとの閉じるボタン
 「右側に閉じるボタン(自動)」にすると、マウスカーソルがタブの上に乗ったときだけ、タブの右側に閉じるボタンを表示します。
 「幅を固定」と併せて使うと見やすいです。
 「アイコンを閉じるボタンに(常に)」にすると、「アイコン表示」をしているとき、アイコンの代わりに閉じるボタンを常に表示するようになります。

ウィンドウ幅からはみ出すとき
 「スクロール」にすると、タブがスクロールするようになります。
 「幅を自動調整」にすると、タブの数が多くなって、ウィンドウ幅に収まりきらなくなったとき、タブの幅を縮めてウィンドウ幅に収まるようにします。
 「複数段」にすると、自動的に複数段になります。


MDI風の操作
ウィンドウ右上の閉じる(X)ボタンで全終了する
 ウィンドウ右上の閉じるボタンや、Alt+F4でウィンドウを閉じようとしたとき、同じウィンドウ(同じグループ)の全ての秀丸エディタを終了します。
 分離している他のウィンドウの秀丸エディタは終了しません。
 「確認する」もチェックしておくと、2つ以上同時に閉じることになる場合はメッセージボックスが出て確認するようになります。

2つ以上開いているとき、キー割り当てした「ファイルを閉じる」コマンドを「終了」にする
 「ファイルを閉じる」コマンドは、標準のキー割り当てでCtrl+F4に割り当てられていて、通常はファイルだけを閉じて秀丸エディタは終了せずに新規状態にするコマンドです。
 このオプションをONにすると、キー割り当てした「ファイルを閉じる」コマンドが、タブの右端の小さな閉じるボタンと同様のMDI風の動作になります。
 2つ以上タブがあるときは、「終了」(タブを閉じる)になり、最後の一個は「ファイルを閉じる」(新規状態)になります

 最後の一個まで終了させたいときは、「終了」コマンドを使います。(Ctrl+F4に「終了」を割り当てるなど)

タブバーの右端に小さな閉じる(X)ボタンを表示
 小さな閉じるボタンを押すと、2つ以上開いているときは、「終了」し、1つのときは「ファイルを閉じる」になります。MDI風の操作になります。



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