|
IME(Ver8.31対応版)
目次−
動作環境−
編集−
IME
ここの設定は、上級者向け設定をONにすると設定できます。
- IME
-
- かな漢字変換もやり直し可能にする
-
[動作環境]→[編集]の「かな漢字変換もやり直し可能にする」と同じです。
- 前後フィードバックを使う(利用可能な場合)
-
IMEには、既に入力された文字から続けて日本語入力するときなど、文脈に合った変換をする機能があります。
秀丸エディタもこの機能に対応します。
・MS-IMEのプロパティ「カーソル位置の前後の内容を参照して変換を行う」
・ATOKのプロパティ「カーソル位置前後の文章を参照して変換する」など
基本的にこのオプションはONのままにしておき、機能のON/OFFはIME側で行うことをお勧めします。
例:
夏は
本は
お湯は
上記のようにあらかじめ文章が入力されていたとします。
後からそれぞれの行末に「あつい」と入力して変換すると、IMEによって適切な漢字に変換されます。
夏は暑い
本は
お湯は
|
|
夏は
本は厚い
お湯は
|
|
夏は
本は
お湯は熱い
|
- 入力モード
-
「通常のインライン入力」は、未確定の状態の文字列を重ね合わせるようにして表示します。
例:
(入力前) 今日は晴れです。明日は雨です。
(入力中) 今日はくもひとつないは雨です。
(変換中) 今日は雲一つ無い明日は雨です。
(確定後) 今日は雲一つ無い晴れです。明日は雨です。
「トゥルーインライン入力」は、未確定の状態の文字列を即座に反映させます。
(挿入モードのときのみ。上書きモードのときは通常のインライン入力と同じになります。)
例:
(入力前) 今日は晴れです。明日は雨です。
(入力中) 今日はくもひとつない晴れです。明日は雨です。
(変換中) 今日は雲一つ無い晴れです。明日は雨です。
(確定後) 今日は雲一つ無い晴れです。明日は雨です。
「何もしない(システムライン入力)」は、未確定の状態の文字列を別のウィンドウに表示します。
(どのような動作になるかはIMEによります)
Windows 9x系では、このオプションは選べません。
|